つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

感染症とニュートンと

コロナでいろんなことが足踏みになりまして。
非情にもどかしい思いを抱えていたりしますけれども、こんな話を知りました。

あの天才、万有引力の「ニュートン」の話です。

  

 

ニュートンが若い頃、今と似たような形で感染症が流行したことがあったんだそうです。
またの名に『黒死病』というおどろおどろしい名前が付けられた・・・・・・「ペスト」です。
なお、2020年現在、ペストはまだ地球上にある感染症だったりします。

 

ペストが大流行したことで、ニュートンは故郷に戻って、家にこもり続けて勉強に専念したそうです。
都会では色々あった雑音が、故郷ではまったくなく。
まさに『実家のような安心感』みたいなものでしょうか、まあ実家だからか。
集中して勉強や研究を重ねたニュートンは、のちに数々の業績を発表するわけですが、その発見の多くが、このペスト禍を逃れていた1年半の間に成し遂げられたものだそうなんです。

 

コロナでこの半年、動きたくても動けない、立ち止まった半年になってしまったけれども。
色々な制約がある中で、やるべきことがある人は、ちゃんとやっているんですよね。

できる範囲で、できることをやろう。
少し勇気をもらえたお話でした。