つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

ファンが推しのファンを増やす

応援しているキャストさんや、参加するイベントのキャストの皆さんにお花をお届けするということをやっていると、そのコンテンツが好きな人だけではなく、そのキャストさんのファンの方が企画に参加してくださったりします。

以前、贈ろうとしたけど贈れなかったお花の話になりますが。
そのコンテンツのイベントに初めて参加するキャストさんがいて、私自身、その時まで、その方に宛てたお花を贈ったことはありませんでした。
キャストさんのファンの方々が、ありがたいことにお花の企画に参加してくださったのですが、その時の対応がものすごく丁寧でですね。
『お花をお贈りすることで応援したい』という心からの気持ちが、やりとりをさせていただく中でとても伝わってきて。
「ああ、この方はいいファンの方に恵まれているなあ」と、漠然と思っていました。

そのイベントが観客を入れない形になって、お花企画もどうしようかと悩みました。
客が入れないのにお花を贈るのが、一種のエゴにも感じられてしまって。
ただ、それでもできることはないかと模索していたところ、そのキャストさんのファンの方から、
『何かの形でお花をお届けできるのであれば、ぜひ引き続き参加したい』
という心強いお声を、それも何人もいただいて。
その熱意に動かされた私は、イベントの運営側に
『本当に素晴らしいファンの方が参加してくださっているので、どんな形でも良いからお花を贈らせていただくことはできないか』
という旨を伝えたところ、無観客ながらもお花を贈らせていただくことが許可されました。

結果から言いますと、さらにコロナの影響が出て、イベント自体が中止になり、勿論お花を贈ることはできませんでした。
でも、皆さんから本当に温かい労いの言葉をいただいて。

「ああ、動いてよかったな」と思いました。

そして、お花企画が幕引きとなったその後。
ありがたいことに、繋がりを外さないでいて下さった方が大半だったのですが、毎日のように、そのキャストさんの情報を目にするようになりました。

穏やかな方ばかりが多かったのもあるでしょう。
そこには、本当にあたたかくキャストさんを見守っているファンの方の目線があって。
私も、その方に対して、いい印象を持つようになりました。

関わる人が、ファンとして応援している人って、気になるものなんですよ。
だから、引かない程度に、という限度はありますが、好きな人、応援している人のことを発信していくのは、わりとプラスの効果を生んでいるんだと思いました。

 

ファンの行動は、よい方向に進むこともありますし、時としてそう向かってほしくない方向に進んでしまうこともあります。
マイナスに向かわないように気をつけないといけないですし、それが新たなファンが入ってくることを拒むような形になってしまっていては元も子もないですが、それは大前提として。

自分が好きなこと、好きな人について触れることは大事だなと思いますし、それが応援している人にとってプラスになるなら、これ以上のことは、ありませんよね。

そんなお話しでした。