つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

キミ戦のキャスト陣がふわふわしてて面白い話

TVアニメ「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」、略して『キミ戦』。
このキャスト陣のやり取りがとても楽しいというお話です。

ちなみに、アニメの本放送以外では、音泉で『小林裕介雨宮天のキミ戦RADIO』が隔週で配信されており、また本日のようにキャスト特番がたまに放映されたりしています。

で、ですね。

私自身、ご想像に漏れず天ちゃんがヒロイン役だということで足を踏み入れた作品で。
シュールな作品のはずなのに「え、これギャグでしょ」「ラブコメでしょ」「末永く爆発しろ」と言えるような絶妙な適当さ(褒め言葉)な作風がけっこう好きで、アニメ自体も楽しく見させていただいております。

で、まずラジオを聞いて面白かったのが、
「昔、天ちゃんと小林さんが飲みの席で意見を戦わせて仲違いした状態(つまりケンカ)でそれっきりになっていた」
という、二人ともよそ行きみたいな感じで始まったところでした。
しかも天ちゃんはこの手の作品パーソナリティを務めるのも珍しいということで、なかなか面白い雰囲気のラジオで楽しかったんですよね。

そして行われた放送前特番。
これがとても楽しくて。
一つのコーナーとして○×クイズが行われたのですが、揃いも揃ってみんな「○を挙げるか×を挙げるかの判断を間違っている」というボケをかましまして。
それを見て呟いた私の感想がこちら。

 なんか、これがキャリさんに拾われたらしく(キャリさん以外のキャスト陣には憤慨されたようですが)、その後も何度かこの「ふわふわ」というキーワードが、キミ戦のキャスト陣を端的に表すキーワードとして使われていました。

今日の特番も、メンバーこそ入れ替わりましたが、まさにふわふわという雰囲気をまとった方と言っていいでしょう、”しろしろ”こと白城なおさんが満を持して投入され、今回も楽しい特番でした・・・

 

元はアニメ作品なので、本当はアニメ自体、もしくは原作の小説も含めてその2つをしっかり作品として堪能すれば良いのかもしれません。
ただ、今はキャストさんがコンテンツ自体を盛り上げたり、どのような気持ちで作品を造り上げたかといったところまで含めて、一つの作品の魅力になっている時代だと思うんですよね。
キャストさん含めてコンテンツの雰囲気が良かったので、イベントにまで行ったような作品があったりして。
それって、好きなキャストさんが出ているからだけでは説明が付かなくて。
やっぱり、その作品を取り巻く雰囲気が好きだからこそ、そういった行動に繋がってるんだろうなあ、と思います。

ということで、本末転倒なのかもしれませんが、私はキミ戦のキャスト陣のふわふわしたやりとり、好きですね。