つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

配信番組の折り合いの難しさ

重っ苦しい文章を書きそうになっていたので、すんでのところで踏みとどまり、こちらの話題にします。

 

 

今年は現地イベント(リアルイベント)とオンラインイベント(配信)のシーソーで揺れ動き続けた一年でした。
両者の違いを色々考えたり、分析みたいなこともしたり。

重さとか優先度についても少し考えたんですが、

  • 元々見る予定だった有料のオンラインイベントに、後になって別の配信番組が被ってきて、そちらの方が優先度が高かったらどうする?
  • しかもそれが無料番組だったらどうする?

といったケースが浮かんでしまって、実際にはまだ発生していないもののシミュレーションして頭を抱えてしまいました。

 

有料番組であれば、アーカイブが用意されていることが多いので、優先度が高い方を見て、有料のほうは後で見ることになると思うんですけどね。

ただ、後から入ってくる配信って、告知が遅かったりするじゃないですか。
一方、有料の配信は多くの人に見てもらえないと売り上げが上げられませんから、前々から告知をしていく。
そうなると、見る側のこちらの立場とすれば「この日は有料の配信を見る。楽しみ」みたいな形でモチベーションを作っていくんです。
それがひっくり返ることがあるのって、ちょっと辛いな、と思いました。

 

また、これはリアルイベントでも似たようなことが発生しますが、先の自分なんて全然わからないわけで、もしかすると、イベントより優先しなきゃいけないことが出てくるかもしれないですよね。
そうなった場合、実際のイベントをキャンセルするのって、よっぽどのことがない限り難しいなあと思うのですが。
オンラインイベントって、それが簡単にできるんです。
そうなった場合に、やっぱりその”重さ”って変わってくるなあと感じました。

 

 

オンラインイベントについては、来年もいろいろな形でやってみて、ある程度の形が見えてくるのかなと思います。
これも人やコンテンツによっても変わるのだと思うのですが、オンラインにはもちろん強みもありますし、ウィークポイントもあるなと思って考えさせられる今日この頃です。