つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

推しと自分とのディスタンス

久しぶりに推し事をしてきました。

今回は、特にレポートを書くって頭じゃなかったんですけど、一つ挙げるとすれば、雨宮天さんの
「私から逃げないでほしい」
が蓋し名言だと思いましたし、勝手にずしんと刺さりました。
内容については以上です。

久しぶりに、応援している人がずっと壇上にいるタイプのイベントだったので、色々重いながら参加していたのですけど。
やっぱり、実際のイベントの意義ってあるなあと思って。
イベントって、接近とかってほんの僅かで、今回も参加したとは言っても至近距離で見たわけでもなく、本当に『その空間にいた』という、それだけのことなんですけど。
”同じ空間にいて、肉眼で直視できている”って、ものすごく大きなことなんだな、都改めて思いました。

もちろん、ネットやメディアを通じての推し事もできるし、それにも意義はちゃんとあるんですよ。
でも、それって『空中戦』になりがちで。
自分が勝手に思っていることが、確かめようがないから増幅して、変に重いがこじれてしまうことって、あって。

イベントって、実際のその人を肉眼で観察して安心したり、新たな気付きがあったりするんですよね。
うまく言えないけど、私たちは思っている以上に、生の五感から色んな感情を得ている気がするんです。

それって、自分の中で勝手に増幅してしまった理想を、現実とすり合わせる大事な作業で。
だから、私たちはイベントに行って「やっぱりこの人、好きだなあ」と思ったり、新たな発見があったりするんじゃないかな、と。

 

最近、自分以外のところでも、推しとの距離感が計れない的な話をよく見かけることがあって、いろいろ考えた結果思ったことでした。
生のイベントは、その距離感を適正に保ってくれる効果もあるんじゃないかと、そう思いました。