つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

Double the Capeを綴る~Amamiya-Blue Side~

ということで、TrySail Live 2021 “Double the Cape”について、”青い人サイド”もとい、天ちゃんに着目して徒然書いていこうと思います。
とりとめなく書きますので、いつも以上にまとまりがないのはご容赦をば。

 

最初に不安だったことから始めるのは縁起でもないかもしれませんが、これは本心で思っていたことなので書きます。
正直、今回、天ちゃんの喉が少し不安でした。

というのも、2020年の11月に行われた「IDOLY PRIDE」のイベントでのライブで久しぶりに天ちゃんの歌声を聞いた時に、若干力強さがないような気がしていて。
曲調や音響の影響などもあるでしょうし、他にこういう意見も見かけなかったので、勝手な思い込みだったのかもしれません。
でも、ファンってそんなことばかり考えてるもんです(めんどくさい)

そんな勝手な不安を抱えながら、会場で聞いた一日目の第一声。
「Sail Out」
天ちゃんの歌声が、いつもに増してパワフルだった。
一日目は、もちょとナンちゃんが最初のほうちょっと声がほんの少し出づらそうな感じで。
その二人をパワーで一気に引っ張っていったのが、天ちゃんでした。
この時点で、『あ、大丈夫だ』と思って、そこから一気にライブの熱気に飛び込んでいくことができました。
二日目は、一日目の反動か最初のほうで高音が出づらそうにしていて『一日目はしゃぎすぎましたね』と思ったのですが、尻上がりに調子を上げていき、二日目も力強さは健在でした。


私は、”青き民”ではあるものの、TrySail自体も大好きなので、今回は誰が担当だとか、推しだとかは考えずに、全部楽しもうと思っていたんです。
ただ、正直なところ、アリーナ席だった一日目は特にそうでしたが、目線で常に天ちゃんを追っていました。
それも、いつもなら「追おう!」と思って”頑張って追いかける”というのが私なのですが、今回はそう考えていなかったのに、自然と目線が移っていってしまった。

それだけ、天ちゃんがいつもにも増して元気と愛嬌たっぷりに客席に向かってパフォーマンスを振る舞ってくれたんじゃないかな、と思いました。
もちろんTrySailは『至近距離でくらうと壊れる』と評判のとんでもないエネルギーを持つ三人なのですが、今回はそれにも増して『ファンのために』といった気持ちでステージをやってくれたんじゃないかな、と思います。
なんか、ライブというよりは、『ものすごくでかい箱でやったファンクラブイベント』みたいな熱量だったんですよ。

 

あとは、衣装がとてもよかったですね。
青が自他共に認めるコンセプトカラーの天ちゃんですが、振り付けHIROMI先生がBLTの雑誌で語っていたように、やっぱり華があるんですよ。
何を着ても美しく見えるし、可愛さに極振りするとたぶんこちらも誰も追随できない。

青にこだわっているから他の色が微妙かといえば、とんでもない。
良く言われるのが「赤衣装がいい」などがありますが、黒も映えるんです、これが。
「ごまかし」のMVの時も黒ゴスに振ってくれて本当に個人的にありがとうございます!だったんですが、今回の黒衣装もとても善きでした。 

www.youtube.com

あとは、『トラセ関係性オタク』としては、3人のステージ上での微笑ましい、仲むつまじい(?)やりとりもとてもうれしくて眼福でした。
どの場面でもトラセの仲のよさが垣間見えた、そんなライブでしたよね。
天ちゃんから発せられる「ナンちゃん、ヨダレ!」「ナ~ンちゃん、ハウス!」という台詞のなんと躍動していることか。

MCでもち天を煽ることでナンちゃんにダメージを与えておきながら、アンコールで最大限の愛をナンちゃんにぶつけてるあたりが、なんだかんだ言っても尊かったです。
そしてその光景を見事写真に収めたナタリーさんに感謝しかありません。

natalie.mu

この幸せは夢じゃない(主に夏川さんにとって)natalie.mu

 

延々と書いてしまいそうなので、次で最後に。

この二日間のライブのMCの中で天ちゃんが言っていたことに
『一年以上ぶりのライブ』
という発言があったのが印象的でした。

去年、TrySailの5周年ライブは”スタジオライブ”としてオンラインで収録配信されて、天ちゃん自身も、『Paint it, BLUE』を引っさげてのオンラインライブをしていて。
「スタジオライブにはスタジオライブのよさがある」とも語っていたので、『音楽を披露している』という感覚は、ある意味同じ路線上の話だと考えているのかなと思っていました。

その分、ファンを入れての今回のライブが、”一年以上ぶりのライブ”という印象を持ってくれているのが、とても嬉しかった。
それ以外にも、ファンのことを思っての話やパフォーマンスがたくさん飛び出して、こんな幸せな世界があっていいのかとさえ思いました。

この幸せは夢じゃなかった。  

www.youtube.com

 

私は、天ちゃんを好きになったのがまさにライブだったので。
今回のライブで、”ライブで躍動する天ちゃん”の姿を久しぶりに見ることができて、とても嬉しかったです。

 

 天ちゃんの幸せのために、私自身の幸せのために、ひいてはみんなの幸せのために。
絶対に、元気でこの時代を生き抜いて。
また元気にライブやイベントに行って。
”肩から”大きく手を振り合いたいと思います。
ameblo.jp