つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

声優さんのイベントに参加し始めた頃をイベントで振り返る

Twitterで、「初めて参加した声優ライブが坂本真綾さん、田村ゆかりさん、堀江由衣さん、水樹奈々さんだった場合、そこが”実家”となる」というのを見かけまして、そういえば私も、坂本真綾さんのライブがそうだったなあと。

声優さんのイベントに行くことが習慣になったのは2017年以降のことで。
折角なので、今日はそれ以前のことを振り返ろうと思います。

ちなみに、私が参加した声優さんのイベントですが、最初から10回目までを並べるとこのようになります。

  1. 2011年09月19日 NECフィールディング世界遺産劇場~第17回 富岡製糸場坂本真綾
  2. 2012年10月14日 龍勢祭
  3. 2013年10月13日 龍勢祭
  4. 2015年03月21日 LAWSON presents Sphere BEST live 2015 ミッションイントロッコ!!!! -plan B-
  5. 2015年05月31日 All Sophians' Festival2015 上坂すみれトークライブ IN 上智大学上坂すみれのオールソフィアンズニッポン』
  6. 2016年02月14日 マリコレライブ 2016 昼の部
  7. 2016年03月27日 ゆゆ式情報処理部体験入部説明会
  8. 2016年04月24日 内田彩ミニトークイベント inイオンモール太田
  9. 2016年05月22日 あどりぶグランプリ2016
  10. 2016年09月03日 上坂すみれの文化部は大手町を歩く

なんとも「わかる!」という部分もあれば、意外に思われるところもあるかもしれません。
それぞれ、簡単に振り返っていこうと思います。

なお、何をもって『声優イベント』と呼ぶかは完全に個人的な主観でして。
2013年の秋に開催されたM3(音系・メディアミックス同人即売会)では、ブースイベントで『臓物擬人化癒し系アイドル!?mo2』として出演されていた石黒千尋さんオフィスアネモネ→ちひらぼっ!、結月ゆかりの方)を拝見していたり、グリーングリーン絡みのライブでは、石田なんとかさんを何度かステージ上でお見かけしたような気もするのですが、そのあたりは含めていなかったりします。

1 世界遺産劇場 富岡製糸場坂本真綾

”初めて声優さんが出演するイベントに参加した”となると、実はこのライブが最初です。
ただ、私にとっては坂本真綾さんって”歌手”がメインという認識で、それこそ「風待ちジェット」や「約束はいらない」などをめちゃくちゃ聞いていたので、アーティストのライブに行く感覚でした。
2016年まではアーティストのライブに行くことの方がよっぽど多かったですね。
KOTOKOの「47 ARCH」、藍井エイル武道館、OVERDRIVE(グリグリ、milktub)関係、佐藤ひろみ姐さんのラストライブにも足を運んでいたり。

また、この時は富岡製糸場がまだ世界遺産になっておらず、富岡製糸場でライブをやるなんてもう今後ないかもしれないよ』というのがあって、たまたま、私が入手できるルートでチケットが残っていたのもあって行ったというのが経緯だったりします。

ライブは野外にもかかわらず荒天で、雨が振るなか「雨が降る」を歌唱するという伝説も誕生しました。
そして、このライブっておそらく、真綾さんご結婚発表の直後だったんですよ。
会場が一体となって「おめでとう」と言ったのが、一番印象に残っているかもしれません。

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2、3 龍勢祭

埼玉県の秩父市が舞台となった大ヒットアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」。
通称:あの花。
ブームとともに聖地巡礼を行うファンが秩父に大勢詰めかけ、聖地巡礼の成功例の代名詞ともなりました。

物語の終盤で、物語の大事な場面の一つとして登場するのが、手作りの花火ロケットを打ち上げるお祭り、”龍勢”です。
これは、アニメだけではなく、実際に秩父の吉田地域で行われている伝統行事で、毎年10月に龍勢花火を打ち上げる”龍勢祭り”が行われています。

アニメの放映にあわせ、実際に『あの花龍勢』を打ち上げる取り組みがスタートし、2011年にはめんま役の茅野愛衣さんがゲスト出演し、打ち上げ時の掛け声である『口上』を読み上げました。

私が参加したのは、2012年と2013年の2回。
2012年には鶴見知利子(つるこ)役の早見沙織さんが、2013年には茅野愛衣さん久川鉄道(ぽっぽ)役の近藤孝行さんがゲスト出演し口上を読み上げました(2013年の口上は近藤さん)。

この時も、声優さんが目当てという部分はありつつも、聖地巡礼の一巻で言っている、というつもりだったはずです。

なお、2013年のほうは私より先に声優現場に行っていた友人を連れて行っているのですが、今明かしてしまうとこれは『(来ないと分かりながらの)戸松遥さん警戒』でもありました。
初期からしんどいことやってますね・・・若かった。

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4 スフィア2015”よよいち”ミッションイントロッコ

私が”声優ユニットのライブ”に参加したのはこれが初めてです。
これも友人に声を掛けられたのがきっかけで、たしか友人が外して私がチケットを当てたのかな。
私自身も、あの花とCで戸松ちゃんに興味を持っていましたし、「夏色キセキ」を経ていて『Non stop road』が大好きな曲になっていたので、そんな流れもあって行ったのを覚えています。

現地でブチ上がったのと、HazyとサヨナラSEE YOU回収したのと、レミドで力尽きるまで飛びました。
このライブで私はあやひー勢になったんですよね。
Premio×Melodiaにも行ったし、True Tears巡礼で城端にも行きました。
私はライブで人を好きになりすぎますね・・・・

なお、その数年後にトラセ民になる私ですが、その原因にスフィアとの繋がりは全くなかったりします。

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5 すみぺ in 上智大学ASF

”すみぺが母校に帰る”とのことで、学祭(厳密にはちょっと違う)に乗り込ンだのがこのイベントでした。
今考えると、『声優さん以外の要素なしにイベントで遠征する』のはこれが初めてでしたね。
古くから縁のある方に『現場に来るタイプじゃないから、まさか来るとは思わなかった』と言わしめたくらい、私はこの時点ではそういう場に殆ど行かなかったんです。

私はすみぺのアカデミックなクレバーさがとても好きでですね。
一時期は本当に、声優だけじゃなくて外交官になってくれ、と思っているほどでした。
だから、今でも不思議なんですが、すみぺのイベントって実はライブに行ったことがなくて、だいたいがアカデミック系なトークイベントなんですよ。
「すみぺ文化部」だとか、学祭だとか。

このイベントも、すみぺの恩師である上野俊彦教授が登場したりして、すみぺの個性がばらまかれながらもアカデミックなトークだったので、すごく楽しかったのを覚えてます。

ちなみに、ここから2019年まで、毎年何らかの形ですみぺのイベントに参加していたりします。
(2015上智大ASF、2016文化部、2017キントリ、2018文化部、2019工学院大学学祭)

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6 マリコレライブ2016

全ての転換点。

ちょうど津田ちゃんに興味を持ったのが2014年くらいで、それがきっかけで当時A&Gで多数放送されていたマリン・エンタテインメントの提供番組を聴き漁っていた時代がありました。
あのときのマリンの勢いって凄まじくて、「っだー!!」の他にも、「ガルハイ」「ラフスト」「ドリシア」とか枚挙に暇が無くて。
その流れで、相当迷いながらも行ったのがこのマリコレでした。

すみぺも重い腰を上げさせてくれた一人ではあるんですけれども、当時のすみぺも声優さんというよりは文化人的な立ち位置で考えている節があって。

声優イベントの世界に連れ出してくれたのは津田ちゃんと種ちゃんをはじめとするマリコレ勢だったなあと、今振り返ってみると思います。

イベント自体、というよりは、参加したこと自体がとても契機になったイベントでした。
ユニット「マリコレ」はめちゃくちゃいいので、復活を切に願います(こんなのばっかり)

www.youtube.com

7 ゆゆ式情報処理部体験入部説明会

ゆゆ式の雰囲気が大好きすぎる故にゆゆ式の2期を延々と待ち続けるbotと化すことがある私ですが、マリコレに参加した勢いもあって申し込んだら高倍率をくぐり抜けて当たった、というのがこのイベントでした。
今思えば、フラスタ企画に初めて参加したのがこのイベントでしたね。
ファン企画ってすげえと思わされた思い出があります。

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8 内田彩 inイオンモール太田

これ、今思えばラブライブ!ファイナルの後なんですね。
内田彩さんが群馬で凱旋イベントだ!という噂を聞きつけて、太田まで駆けつけた思い出。
そもそも、うっちーはこのイオンモール太田でアルバイトしていたんですよね。
そんなことも相まって、思い出の地でのイベントになりました。

これ、私は座席抽選には外れたので、もしかすると『参加した』とは言えないのかもしれませんが、イベントは2階や3階からも観ることができて、それだけでも楽しかったので、私は『参加した』という扱いにしています。

9 あどりぶグランプリ2016

あどりぶを聞き始めたのも、一連の津田ちゃんからのマリンの流れがあっての超A&Gでした。
前年に出したDJCDで、パスタで有名な群馬の高崎に来ていたのですよ。
そんな縁もあって、ここで私は
高崎だるまをプレボに突っ込む
という暴挙に出ます。

・・・いや、これには前段がありまして。
会場に、イベントの開催を祝してだるまを置いてもらおうと思ったんですよ。
フラスタみたいな感じで。
・・・
今考えれば完全にNGですし、私がスタッフ側でもお断りします。
ただ、この時点でそういった企画のしきたりも何も知らなかった私は、本気で進めようとしていました。
確認のためにシーサイドに電話をしたのも覚えています。
若かった・・・

結局、賛同者は集まらず(当然ですよね)、シーサイド側からも『(常識的な大きさであれば)プレゼントなら可』とのご回答を戴きまして、合法的に(?)プレゼントボックスに入れることになりました。
箱に入れたのか、係員さんに手渡したのかは覚えてません。

あまりにもはじめての試みだったので、今でもろくに写真すら残っていなかったりします。

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10 上坂すみれの文化部は大手町を歩く

前述した「すみぺのイベントに毎年1回は行っていた」の2016年がこれでした。
すみぺとかなぺ(早瀬かなさん、女優・タレントで現在は引退)以上にゲストという名のガチガチのミリタリー考証のプロが暴走しまくっていたり、元力士の玉海力氏が登場して股割りのやり方をすみぺに伝授していたりと、はちゃめちゃな内容だったのが思い出です。

 


というわけで、10回分のイベントを振り返ってみたのですが・・・我ながら濃いなと。
当初は、地元でやっているイベントだから行こうとか、聖地巡礼みたいな感じで行こうみたいな流れがあったと思うのですが、いつの間にか、作品から中の人へ興味が移行していき、最後は今とそこまで変わらないようなイベントの参加モチベーションになってきたのが分かります。

いまや、コロナ禍の中で、イベント一つ一つに対して、開催していただけることに感謝する思いは、以前に増して高まっていますが、イベントの参加をそんなにしなかった頃を考えてみると、それでも楽しかったし、一つ一つのイベントへの思い入れって、今振り返っても書き切れないくらい会ったんだな、と気付かされました。

 

一つ一つの出来事を大事に、これからもイベントに参加したり、好きだからこその活動をしていければいいなと、改めて思いました。