今日はもう、このお話です。
文章になりすらしないかも。
【お知らせ】
— Key開発室 (@key_official) 2021年5月14日
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER にて、「黒埼ちとせ(CV:佐倉薫)」のソロ曲「Beat of the Night」が公開されました。
「Beat of the Night」
作詞・作曲:麻枝 准
編曲:MANYO
歌:黒埼ちとせ
となっております。
▼視聴用Youtube▼https://t.co/C2LKQdr9ka
Beat of the Night
作詞・作曲:麻枝 准
編曲:MANYO
歌:黒埼ちとせ
目を疑いました。
だーまえが、アイドル?!(違)
去年デレステでは『Keyコラボ』がありました。
確かに、だーまえが関わったKeyの曲はゲーム内で歌われました。
でも、まさか、まさか。
だーまえ自身の曲が、Keyという看板とは別の形で、一人の作詞作曲者として、名を連ねることになろうとは。
望んでいた・いないというよりは、そんなことを思いつきすらしませんでした。
不死鳥だよなあと、思います。
これまで、様々な作品を作り上げてきて。
時には大きく評価され、時には大きく否定され。
そんなことを繰り返して、またご自身のこともあって。
表舞台から消えてしまうのか、一線から退いてしまうのか・・・と思われながら、
鮮やかに、復活する。
何度でも、何度でも。
私なんかは、本当に大きな存在なのですが、やはり麻枝准というクリエイターが作り上げてきたものは、本当に大きいものがあると思います。
Kanon、AIR、そして一般化するまでになったCLANNAD。
リトバスも含めていいと思いますが、この辺りはただ単に『いい作品』『人気作』というだけではありません。
本当に、多くの人の人生を変えてしまった作品だと思います。
あるものにとっては人生の支えに、あるものにとってはその後の人生を転換させる大きな衝撃に。
あるものにとっては、生きる道標に。
私自身、あの作品たちがあったから人生に絶望せずに生きることに絶えられたというのもあって、今でも心の奥底に根付いています。
そして、アニメ初挑戦となったAngel Beats!では、賛否はありながらも(作品に賛否があるのは健全なことです)アニメ層にも一定の人気を博した。
そして、忘れてはならないのは、今や日本を代表するアーティストに成長したLiSAは、ここから始まったんですよ。
AB自体が、麻枝准の存在なしには生まれ得なかったことを考えると、ある意味では日本の現代文化に大きな影響を及ぼしているといっても過言ではないのではないかと。
個人的には、CLANNADの時点でそれが言えると思ってますけどね。
ちなみに、だーまえとの組み合わせだと折戸伸治さんのイメージが強いですが、今回編曲に入ったのはMANYOさん。
Key所属かと思っていたけどKey所属ではない、でもそんな印象のある方で、メロディライン作るのが上手いのでこの組み合わせでよかったなあと思いました。
こちらも地味に嬉しいですね。
何度も何度も蘇る、クリエイター・麻枝准。
次は、どんな奇跡を見せてくれるんでしょうか。