つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

雨宮天さん十周年御祝企画『天年の宴』に寄稿させていただきます

twipla.jp

氷雨さん(@icerain765p)が主催する、雨宮天さんのデビュー10周年お祝い企画『天年の宴』に寄稿させていただくこととなりました。
日頃から、やたらめったら長文を投下している身ですが、こういった紙の媒体に、寄稿という形で文章を掲載していただくのは、おそらく初なのではないかと思います。

 

青き民(雨宮さんのファンの総称)としてそこまで目立った活動もしておらず、ファンになったのも2019年の3月頃と遅かった私。
『暦年のファンの方を差し置いて寄稿するのは少し違うかな』とも思い、参加は正直悩みました。
しかし、「最近ファンになった人の見方や、単推しではない人の見方もあってよい」とのことだったので、そのスタイルでもよければと、僭越ながら参加させていただくことにしました。

 

その時と今では少し考え方も変わっていて。
そんなやり取りがあった時点では、私は”新参者”という認識だったんですね。
3rdライブツアーからの参加でしたし、その時点ではファンになってから2年も経っていなかった。

ただ、それから少しずつトラセファンの皆さんとの交流も増え、また7月には、夏川椎菜さんあてのお誕生日祝い花企画もやらせていただいたりするなかで、少し認識が変わっていきました。
「PARADOXで好きになりました」とか、「TCS(The Clearest SKY,2019年)からのファンです」とか。
新たなところだと「屈服クッキングから」という方もいた気がします。
トラセはホントそうだなと思うんですが、常に新たなファンが入ってきているんですよね。
いつまでも”新人”と言い続けられるわけではない、じゃないですけど、なんかもう、新人という感じじゃないなという感じがしました。
というわけで、新たに好きになった人、というスタイルからは少し変わって、たぶん”ただのファン”としての視点になるかな、という感じです。


今回、ご本人に届けられる企画ということで、色々考えながら執筆しています。
ご本人が目にするかもしれないことや、同じ立場のファンが目にするかもしれない。
それを考えた文章にできるか。
そういったところは、うれしい悲鳴ですが、かなりの悩みどころです。

もちろん、いつもどおり書くつもりではいます
自分なりの言葉にすると、”とても気を付けて丁寧に書く”ことを心がけようと思っています。
ネットで、SNSでネタ的に投稿するのと、実際に紙に印刷されたときの文書では、読んだときにやっぱり、見え方も、受ける印象も違ってくる。
なので、そこはかなり推敲しがいがあります。
とはいえ、変なスイッチが入ってとんでもなくきもちわるい文章が出来上がる可能性もありますので、その場合は編集長にバッサリ斬っていただこうと思います(笑)

 

私自身、自主制作漫画誌展示即売会「コミティア」に一般参加(いわゆる客ですがお客さんも参加者と言います)していた身なので、自分の文章を同人誌にして発信したいなあという思いはありましたし(評論あたり)、このハンドルネームの『鶴舞雪』も、ティアズマガジンの感想コーナーで採用していただいたのが世に出た初めてだったはずです。

【鉄道時間 Railway Time/にしききへび】
●1995年と2015年の阪急嵐山線の様子を、利用者の姿を交えて描いた情景漫画。それぞれの主人公を通して二つの時代が交錯する場面が非常に印象的。台詞はほとんどなく絵が中心に構成されており、それほど長い物語ではないが、その中に一人の人生が確かに織り込まれている。(群馬県鶴舞)

【制服にさよなら/よあけのピアノ】
●地方に住む高校生のみーこは、中学卒業を機に東京へ引っ越した親友・わんこの元を訪れる。中学時代は心が1センチも離れていなかったみーことわんこ。しかし東京で1年を過ごしたわんこは都会の雰囲気に馴染み、みーこはその変化をどこか受け入れられなくて…。地方に生きる者として、みーこの葛藤や思いにとても共感できた。自分も地元を大事にしようと思えた一冊。(群馬県鶴舞)

※実際に本誌に掲載されたのは1つ目
COMITIA - ティアズマガジン115 Push&Review全コメント

今回はそれとは少し異なりますが、魂の根っこにある部分はそう変わらないと思いますので、自分ができることをやって、それが何かにプラスになってくれたら申し分ありません。

 

ということで、絶賛執筆中です。
文章を書くこと自体は苦にならないので、あとは締め切りとの戦いです。
どれだけ満足いく文章になるかの推敲。
その文章を贈らせていただくその方に倣って、紙面と戦おうと思います。
・・・いや、大仰に言ってますけど、キーボードを打つだけですけどね。