つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

アルバム「Re Bon Voyage」から感じる耳馴染みのよさ

TrySailの4thアルバム、『Re Bon Voyage』の視聴トレーラームービーが公開されました。
取り急ぎ出先で聞いて、今しっかり腰を落ち着けて聞き直しながらこのエントリを書いています。

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リード曲は、既にフルMVが公開されている「Re Bon Voyage」。
なんだかスフィアの曲っぽいとかさんざん騒ぎましたが、まさにリード曲になるべくしてなった一曲だなと思います。
トラセの明るく元気をもらえるエナジーソングになっています。
ライブで声を出せないであろうことが悔しすぎる。

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ちなみに、Re Bon Voyageの他では「君となら」が気になりました。

 

 

不思議と、トレーラーを最初からスーッと流して、最後までスムーズに聞いてしまいました。
でも、これってあんまりないことなんですよ。
初めての曲があれば、ある種の引っ掛かりがあったり、馴染むのに時間がかかる部分みたいな、”スムーズでなさ”があるのが普通なのに。
なんだか、初めてトレーラーを聞いた気がしなかったんです。

もちろん、聞いたことがある曲調ばかりとか、そういうことではありません。
たぶん、ものすごく耳馴染みがいい曲が揃っている。
だからすっと入ってくる。
そして、これがすんなり入ってくるということは、少なくともサビ部分だけで考えれば、曲ごとのつながりがめちゃくちゃいいんです。
そうなると、曲ごとのつながりもかなりいいんじゃないかと、そんなことが期待されます。

「Re Bon Voyage」は名盤になる可能性を十分に秘めていますね。

 

9月下旬からは、このアルバムをひっさげた全国ツアー、『TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage" 』が始まります。
コールをしたくなるような曲や、既にコールが曲中に組み込まれている楽曲も多い中、それを音楽というノンバーバルコミュニケーションで、どのようなステージに昇華してくれるのか、楽しみです。

 

 

P.S.

私はよく、「どうすればよりよく生きられるか」みたいなことをこのブログで書いたりしてますけど、Re Bon Voyageの歌詞を見ると、それをいとも簡単に、歌にしちゃってるんですよね。
いや、簡単に生み出されてるわけじゃないんですけど、なんかそんな感じがする。

文で書いたらかたっ苦しいし説教くさい。
それをすとんと飛び越えて、心に響かせちゃってる。
音楽って、すごいなあ。
だから音楽を求めるんだろうなあ。
そう思ったりしました。