つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

西園寺琴歌さんと安齋由香里さんに花束を

「アイドルマスターシンデレラガールズ」に登場するキャラクター、西園寺琴歌（さいおんじことか）さんを担当する声優が、”ざいちゃん”の愛称で知られる安齋由香里（あんざいゆかり）さんに決まりました。
琴歌、ざいちゃん、おめでとうございます！

一年そこそこの担当Pがお話しするのもなんですが、琴歌にとっては本当に念願の声の実装。
声実装ということは、”中の人がキャストとして表舞台でも活動できるようになる”ということでもありまして。

琴歌は、声がついていないのが本当に不思議なくらい魅力的なキャラクターで。
声がついて、声優さんがキャラクターを背負ってリアルの現場で活動できれば、もっともっと人気が爆発的に出ると思っていたので。
今回、やっとやっとの実装でしたが、本当にうれしいです。

 

 
 
 
 
 
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声を担当される”ざいちゃん”こと安齋さん。
落ち着いて考えると色々納得なんですけど、想定していなかったキャスティングで、めちゃくちゃ驚きました。
ざいちゃんは、わりと前から知っている声優さんで、温泉むすめの台湾の温泉のキャラクター、「尖石 内湾（ぜんしいねいわん）」が最初だったでしょうか。
その後もリリスパやラピライ、CUE!などで活躍の幅を広げていき、CUE!ではラジオの帯番組（曜日担当）も担当。
最近はインスタライブなどの機会も増え、声優としてのスタンスや、ファンを大事にする姿勢、キャラクターへの思い入れなどがとても評価されている声優さんです。

「よく知っている声優さんが、よく知っているキャラクターの声優さんになる」というのは、3か月前にあった
”ぐんまちゃんの声優に高橋花林さん”
以来。
本来、そんなことは頻発しないレアケースだと思うのですが・・・不思議な巡り合わせですね。

 

 

元々、声がない状態でもキャラクターが確立されていた琴歌。
声が合うかどうかという話が発生してしまうのは仕方のないことです。
私は、お嬢様然としていながらパワフルな琴歌をイメージしていたので、じつは「ドンピシャです！」というわけではありませんでした。
ただ、ざいちゃんの琴歌を聞いて、『ああ、こういう解釈も全然アリだ』と思って、その時点ですっと馴染みました。
それだけ、納得できる表現の仕方でしたし、琴歌に向き合ってその解釈に至った様子も垣間見えて。


Twitterの書き直しみたいになりますけども。
今回のキャスティング、私にとってはキャラクターとしても声優さんとしても、とても絶妙で。
キャラクターがめちゃくちゃ好きで、声優さんもめちゃくちゃ好きだった場合、それぞれに個性がありますから、それがかちあうリスクがあるんですね。
元々知っているざいちゃんですが、もちろんその人格ですとか、キャラクターへの愛情が深いのはよく知っているんですけれども、例えば『どこへ行っても安齋さん』というくらい、個が前面に出ているというタイプではなくて。
そのキャラクターに合わせて、自分の置き場所をちゃんと探って、声優・キャストでいられる方という印象なんですよね。
そして、私自身も、ざいちゃん単推しガチ勢というところまでではありませんので、その感じがとてもよかったんです。

今回のキャスティングが琴歌自体のイメージを大きく変えることにもなりませんし、キャスとも新たに知る方ではないので「はじめまして」から始めなくていい。
そして、私にとって特異な場所におかれている方でもなかったので、無理なく応援できるなと。
じつは、少なくない声優さんに対して、結構個別にいろいろな思いを持っていたりする見境ない私にとって、本当に絶妙なバランスでした。


そして、これはあまり具体的には触れませんが、ざわついていたアイマス界としては、本当に「安心」して「信頼」できる方のキャスティングになってよかったなと思います。
これは個人的な捉え方ではありますが、身近な多くの方が
『ざいちゃんなら安心だ』
と言っていて、それはとてもうれしかったですよ。
キャラクターやファンを大事にしながら、声優というお仕事に真摯に向き合ってきた。
そういった声優さんだからこそ、安心して任せられるな、と思います。

 

シンデレラの運営の皆様、そして安齋さん。
本当に、琴歌に声を、ありがとうございます。
そして、安齋さん、琴歌を、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

 


P.S.

タイトルは、思い浮かんだ言葉をつけてみましたが。
千葉のライブの日に、琴歌と安齋さんあてに、祝い花を贈ろうと思っております。
未だ見切り発車で、何も決まっておりませんが。
もし、ご協力いただける、ご賛同いただける方がいらっしゃいましたら。
企画を立ち上げた際に、ご参加いただけましたら幸いです。

P.S.その2

安齋さんのこのツイートで泣きました。