つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

判断の基軸は自分で

多くな人が好きなものを、私も好きだったりします。
反面、巷では評判がよくなかったり、やり玉にあげられがちな、一般的には眉唾と思われているもののなかにも、好きなものがあったりします。
SNSでの周りの関係性も考えて大っぴらにしていないものの、実はこれも好き、というのはもちろんある。

 

一見して、前者は人に好かれ、後者は批判の対象になったりします。
ただ、前者の中でも、よくない部分はあったりするし、後者の中にも、学ぶべきものってたくさんあったりします。
ゼロかイチかでは、物事は考えられないんですよね。
そんなにこの世の中は、単純にはできていないません。

ただ、私たちは何かに動くとき、ゼロかイチかという結論に向かって動かなければならない。
そこがジレンマであり、難しいところでもあります。

 

そんな難しい、選択肢を選んでいかなければならない私たちにとって。
大事なのは、”判断の基軸を自分で持つこと”だと思うのです。
「誰誰が言ったからそう思う」
「周りが皆そっちの意見だから自分もそっちにする」
ではなくてですね。
自分が本心でそう思ったことを、主張する、選び取ることこそが大切なんです。

ここで勘違いしてはいけないのは、
「自分以外の意見を攻撃して否定する」
ということではないということ。
相手の意見も、一理あると考えていったん聞いてみる、傾聴してみる。
それを踏まえたうえで、でも自分はこうですと。
その理由はこれこれこういうものですと。

そこに生まれる軋轢は最小限にして。
そのうえで、自分の考えからはブレない。
そのスタンスでいければ、きっと自分が思った道を、選び取りやすくなる、そう感じています。

 

何かを判断したとき、その理由が自分にあると、心が少し楽ですよ。