つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

ひと巡り

働き始めたときに、よく面倒を見てくれた先輩がいて、その人のおかげで私は今でも働き続けられている、という話は、少し前に書きました。
やや赤裸々気味ですが書いていますので、気になる方は下記のリンクからご覧板だkればと思います。

tsurumauy.hatenablog.com

 

時期が経ってみて、ふと思ったんですよね。
「私、そろそろその時の先輩の年齢と同じになるんじゃないか」
と。

今の私に、もし当時の私のような、ダメダメな新人がついたとして。
同じようなことができるだろうか。
そう考えたときに、先輩はすごいなあと思いますし、そこまで面倒を見てくれてありがたかったなあと、今一度感謝せざるを得ません。

その先輩も、100%正しいかと言うとそうではなくて。
自分のことを棚に上げて、人の仕事を手伝って、自分の仕事を深夜までやってクタクタに疲れている、そんな人だったので。
それが正しいとは言えない部分もあります。

その反動というわけではないでしょうが、私は時間内に仕事をパズルみたいに嵌め込んでズドドドドとブルドーザーみたいに仕事をこなすスタイルとなり、人に仕事を頼むのもうまくなりました。

自分のスタイルでいいと思うのです。
もし、そういう時が来たら。
私も何かと気にかけられるような人になっていたいなと。

 

この話がふと過ぎったのも、若手の声優さんが私と干支が一回り違う、ということをして愕然としたからなんですけどね。
それは芸能の世界だけじゃなくて、もうひと回り違う世代が新人として着々と社会人になっているんだなあと、しみじみと思いました。