つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

ショートアニメと「でーじミーツガール」

アニメなどの番組は、『30分』という時間がスタンダードになっていると思います。
しかし、最近はその時間を短くした作品も増えてきて。
昨期のアニメでも、「月曜日のたわわ」「がんばれ!同期ちゃん」などがそうでしたね。

その中でも異彩を放ったのが、ブルーピリオドと合わせて放映されていた「でーじミーツガール」です。

www.youtube.com

沖縄の旅館を舞台にした超ショートアニメで、メインのキャストは安野希世乃さんと小林竜之さん。
1話が1分30秒で構成されていて、スーパーアニメイズムの全13回を放映。
放映後にはそれを一挙にまとめた特別番組、『30分まるごとでーじミーツガールSP!』が放映されました。

この枠は、スーパーアニメイズムの”おしり枠”として、かつてからショートアニメが指向されていた時間帯でした。
男性声優がお笑いに挑戦したアニメ「GETUP! GETLIVE!」や、「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」などですね。
ただ、放送されたショートアニメは、基本が1話完結のオムニバスものでした。

この「でーじミーツガール」は、なんとストーリーがある続きもので。
もちろん一区切りはつくんですけれども、1分半、90秒たっても根本的な問題が解決されないんです。
この手のアニメって過去にもいくつかあったのですが、話が急展開すぎてついていけないケースが多いタイプでした。
今回は、それにも増して90秒という制約なんですが。
でーじミーツガールは、それでも見ていて面白かったんですよね。

 

でーじ(沖縄弁で「とても」の意)楽しい作品なので、気になった方はぜひご覧ください。

www.youtube.com

 

作品にはいろいろな形がありますが、その多くは様々な理由があってその枠に押し込められている部分もあって、本当はスタンダードなんてないんですよね。
これからも、様座な形の作品を見ていきたいなあと思います。