つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

一定の距離

こんな記事を見かけました。
その中に、ファンのこんな思いが引用されていました。

news.yahoo.co.jp

大前提として、アイドルとファンは一定の距離があってこそだし、手の届かないところにいるべきだと思います

ああ、わかるなあ、と。
わかってしまうなあと。

もちろん、この意見が100パーだとは言わないです。
私も、ファンと応援している対象が近くにいることは否定しないし、いわゆる”接近”に類するイベントにも行ったことはあって、その魅力や醍醐味もわかるので、否定なんかできないです。

ただ、それも程度問題で。
自分がずけずけ相手の領域に踏み入っていって、影響を与えてしまうのは、気が引けるところがあるんですよね。
自分はいいかもしれないけれどもどこかにマイナスな影響もあるだろうし、度が過ぎて独りよがりになるのが、一番、こわい。

傍から見れば、私なんかは色々やっているようにみえる部類なのかもしれません。
ただ、そこまでのすごいことはやっていませんし、コンテンツや界隈で許されそうなことを、許される範囲内でやるということは心がけています。

 

 

去年、ミリオン(アイマス)の楽曲「STANDING ALIVE」についての記事を書いて(「STANDING ALIVE」を読み解く - つるまうかく)、そこでも触れたんですけれど、

『違う場所でたった一人で立っているから支えあうことはできないけど、互いの存在を誇らしく見つめ合えれば(目指している場所に)たどり着ける』

アイドルとファンの関係性って、これに近いんじゃないかなと。
応援する側と、応援される側と考えてもいい。
応援のスタイルはそれぞれで違うので、一人一人に正解があるものの。
私の考えている感覚はこれに近いなあ、と共感しました。

 

 

ちなみに、この記事の中で「顧客が本当に必要だったもの(ファンが本当に求めているもの)」として挙げられていたのが

  • サブスク解禁
  • 公式チケットリセールシステムの導入

だったので、どこの界隈も同じだなあと思った次第です。