つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

お手紙を書こうとして色々考えた話。

ファンレターなるものを、久しぶりに書こうとしています。
しかし、いざ書こうとしてみたら、全然書けなくなった自分がいました。
イベントが毎週あったときなんか、あんなにすんなり綴れていたのに。
それこそ、イベント会場で書いたりしていたんですよ。
文章書く事自体にも、全然抵抗はないのに。

今は、なんかこう、『お手紙を書く』ことがとても重いことのように思えてしまう。
そんな感じがします。
前みたいに、気軽にプレゼントボックスに入れられなくなったからかもしれません。

でもね、なんかこれでいい気もするんです。
重くていいというか。

ファンから好きな相手に思いを届ける方法って、たくさんあるじゃないですか。
この時代ですから、そのスタンダードな方法も調べれば検索で出てきて。
お手紙なんかその代表みたいなもんで、書き方みたいなものも調べれば出てきますし、そこにはそこそこ役立つアドバイスが書いてあったりもします。

でも、もし『それって本当にあなたが伝えたいことなんですか?』と聞かれたときに、「うっ」と言葉に詰まりそうになることって、あったりします。

みんながやっているからとりあえず同じことをしてみるとか。
無難な内容を書こうとしてみたりだとか。
それはお手紙に限らず、あらゆることであると思います。

それでも、ゼロとイチでは雲泥の差があるから、いいとは思うんです。
でも、何かすることだけが目的になってしまうのは、少し虚しいですよね。

だから、お手紙もそうなんですが。
やりたいと思ったときにやる。
書きたいと思ったときに送る。
ルールやマナーの中であれば、何かにとらわれる必要はなくて。
書きたいこと、やりたいことをやればいい。
それでいいと思うんです。

私も「お花の出し方」とかをブログで書いていますし、何かする方法を指南すること自体をナンセンスと言うつもりはもちろんないのですが。
本当に最低限のやり方がわかってからは、あとはもう、どんどん自分のオリジナルでいいと思うんですよね。
人の意見で変わるくらいの思いでは、きっとないはずですから。
「好き」って思いは。

その好きという思いと、最低限守るべきところとの線引きはなかなか難しいので、そこだけは慎重にしながら。
「何かをしたい」と思った自分の心持ちは、より大切にしてほしいな、と思います。

 

私も、こまけえことは考えずに、ダラダラしてしまうかもですが、これからお手紙を書きます。