つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

ひみつばこと好きと幸せスパイラル理論

たまに”「上田麗奈のひみつばこ」を聞いてネットニュースにしました!”みたいなブログを書く私です。
そんなのネットメディアと同じじゃないか!と思われるかもしれませんが。
でも、昨日のひみつばこもいい内容だったので、少しご紹介。

 

「上田さんが、ご自身が声を当てているゲームにハマっていて、それについて楽しそうに話してしているのを聞いてそのゲームにハマった」というリスナーからのお便りを読んで、嬉しく感じた上田麗奈さん。
自分の影響で、他の人の好きが変わっていくことについて、こう話していました。

色んな『好き』が絡みあって、
誰かの『好き』を生むって、
とってもハッピーだねえー

なんだか、この感じっていいですよね。
本当は、これが普通というか、”最初の思い”だったんだと思うんですよね。
「楽しそうだな」とか、「気になるな」から始まって、触れてみて。
『好き』という状態が生まれる。

でも、今ってなかなかそうはいかなくて。
そこに、ごちゃごちゃした感情とかが取り巻いちゃうじゃないですか。
例えば、損得勘定とかもそうで。
そんなに時間がかけられなかったり、いざ用意されたものが高かったりとか。
本当に好きであればとるに足らないことだったりもするはずなのに、気にしてしまって、好きという感情が少し曲がってしまう。
それって、わりと今のあるあるだと思うんです。

「好き」という感情を持つのに、周りに聞こえてくる”他の音”が、あまりにも多い。

その意味では、何も考えずに頭を空っぽにして『好きー!』と言えるものって、よっぽどなんですよね。
もし、そういうものやことがあるなら、それはとても大事にしたほうがいいです。

 

誰かの好きが誰かの好きを生んで、ぐるぐるぐるぐる回っていく。
これは、私の好きな作品のひとつであるKeyの「リトルバスターズ!」に『幸せスパイラル』理論という考えがあったりするのですが、それと同じだなあと思いました。

「誰かが幸せになると、自分もちょっぴり幸せになるよね。
 君が幸せになると、私も幸せ。
 私も幸せになると君も幸せ。
 ずーっと、ずーっとくりかえして。
 ほら、幸せスパイラル」

(―『リトルバスターズ!』より、神北小毬

言うのは簡単。
でも、やろうとするとなかなか難しいですよね。
今の時代は特に。
どちらかというと、マイナスのことがどんどんどんどん巡っていってしまう。

でも、本当は明るいこと、楽しいこと、幸せなこと、好きという感情。
それが巡り巡っていったほうが、総じてプラスにはなっていくんだと思うんです。

 

私自身、これができているとは言わないけど。
でも、できる限りプラスとか、前向きとか、そっちの方向に転べるように考えていきたいなあとは思っていますし、そういう縁をつなげていけたらと思っています。

好きなことを好きと言って、その好きが誰かの好きに繋がっていってくれたら。
そんなことを思いながら、私は今日も、好きなものを、好きなことを、高らかに言い続けます。