「本当にそう思ってるの？」というくらいに、この言葉を多用する人がいます。
正直、私もこれに類する言葉をよく使いますし、書かないまでも心の中でこんなことを思っていることが多いです。
今日は、この言葉の粗探しをしたいわけではなくてですね。
実際に、行きる活力になっていることって、あるんですよ。
私も、自分の適性にはないなという仕事になったことがあって。
特に最初に２年くらいは辛さがあってですね。
最後まで馴染めなかったところもあるくらい正直しんどかった。
でも、その時期にイベントに行くようになって。
「あのイベントまで頑張ろう」
「あのイベントに行くまでは死ねない」
そう思いながら、その日に向かってなんとか踏ん張っていた。
こんな生き方をしている人も、いると思いますし、実際います。
今はその環境ではなくなりましたけど、辛いこともないわけではなくて。
とある声優さんいわく、
「生きてるだけで相当ストレスを抱えるでしょう。それは頑張ってる証拠なんです」
というくらい、生きてれば辛いことがあるんです。
そういうときに、何もイベントに行かなくても。
毎週楽しみにしているアニメがある、番組がある、ラジオがある。
そのために一週間頑張れる。
そういうものって、やっぱりあるんですよね。
それを、私たちは”生きる活力”という。
大げさかもしれない。
大げさに言っているつもりかもしれない。
でも、それでがんばれてる人って、結構いると思うんです。
そのために頑張れるということを、軽く見るのは勿体なくて。
その生き方でもいいんだろう、と思います。
生きる活力の源になってくれている皆さんに、感謝を。
そして、その感謝は絶対にその相手に返しきることはできないのだけれど、せめてもの気持ちをお返しできたら、いいですね。
