つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

「日々荘3号館」のイベントで感じた大事なこと

ミュージックレイン3期生の冠イベント、『日々荘3号館』に行ってきました。

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実にミューレらしく、バラエティに富んだ楽しいイベントだったのですが、実はここに至るまであまり明かされてこなかった5人の関係性や、それぞれのパーソナルな部分を、画面越しではなく実感を持って再認識することができたということもあり、とてもよい機会だったなと思っています。

 

 

昼夜を通して感じたんですけど、5人のお客さんに対する姿勢というか向き合い方がとても良かったんですよね。
客を丁寧に扱うというか、変にいじることをしないというか。
もちろん、5人の中でいじり合ったりすることはあるんですけど、その余波を客席側までは持ってこない感じ。
ましてや、”らいらい”こと橘美來さんを筆頭に相当な勢いでファンサービスを振りまくし、自分のカラーに染まった会場を見てわーっと嬉しがってくれる夏目ここなさんとかね、その会場の雰囲気がとてもよくて。
そういえば、5人同士のいじりも完全に愛のあるやりとりで、厳しいことは言わない、本当に「やさしいせかい」って感じのものが多かった気がします。

それは、彼女たちが新人とか駆け出しとか言われる時期だから為せるわざなのかもしれません。
でも、その丁寧さって、年数を重ねたら崩すべきものなのか?というと、それも違う気がして。
「親しき仲にも礼儀あり」じゃないですけど、その姿勢ってとても大事だと思うんです。

 

年数を重ねたとき、彼女たちはどうなるのか。
それはわかりませんけれども。
今見て取れる範囲で、
らいらいは「ファンのことがめちゃくちゃ好きで感情を抑えられずにはいられない」ってのは変わらないだろうし、
もかちゃんも「みんなのことを楽しませたい」って軸はブレないだろうし、
こはちゃんも「この場があることへの感謝を持ちながら、より楽しい場にする」意識は変わらないだろうし、
ここちゃんも「客席の温かさに身を任せる」感覚は持ち続けてくれそうだし、
奏多ちゃんも「そこにファンが居ることの大事さ」はわかり続けてくれる気がする。

3期生に通じて言えるのは、少なくともファン側をネタにしたりバカにしたりする感じがある人が、誰ひとりいないんですよね。
それは言外の部分で雰囲気で醸し出されるケースとかもありますけど、とんと3期生についてはそれがない感じがします。

えらそうに何かを言おうとかそんなことじゃないんですけど、その感じだと、安心してファンでいられる感じがする。
ダメージを受けるおそれがないから、癒しになりえる。

 

時間だったり、立場だったり、色々な要素で人は変わっていきますけれども。
3期生には今ステージで感じた感覚と、ありのままの自分を大事にしてほしいな、と思いました。