つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

いわんでええねん

私は長らくテキストを書いてきている人間で、こんなブログもやっているくらいなので、スタンスとしては『言いたいことは言うべき』にわりと近い感じでやっています。
何かを自由に言えることは大事だと思いますし、言いたいことが言えなくなったらちょっとこわいぞ・・・と思っています。
なので、言論封殺したいわけではないというのが大前提にありますので、それはお汲みいただいた上で、になりますが。

 

最近、色んなところで、「それ、言わなくてもいいのでは?」というケースをよく見ています。
特定のもんじゃありません。
ひとつやふたつじゃなく、たくさん。
ジャンルも、私が普段から話題にしがちな”推し事”とかにとどまらず、それこそ身近なビジネスの部分だったりとか、社会的なものまで含めて多種多様で。

何も、私自身を棚に上げるつもりはなくて。
私もその一人なんだろうと思います。
SNSで、所謂クソリプを送ったり、気分悪いなあという発信をすることもある。
暴走してナチュラルにマウントを取っていたりもする。

それが100あって100直せるかといえばそうではないんですよね。
それが自由な意志を持つ生きものである所以ですし、それが私なんだとは思っていて。
聖人君子ではない、と思っています。

だからこそ、それを振り返って反省をするようにはしています。

物事はうまくいかないし、嫌なこともありますよ。
なんでだ、理不尽だと思うこともある。
人生は欺瞞と理不尽に満ち満ちている。

ただ、それを言ってしまったことが、舌による災い、「舌禍」になったりする。
回り回って、自らにマイナスが降り注いでしまったりもする。

 

何も思わないって人は、それでいいんだと思います。
でも、どこかで、ちくっと刺さる棘が心の周りにある方は。
良心の呵責を感じたりする方は。
その思いを、たいせつに、たいせつに。

 

言いたいことを言えなくなってしまわないために。
言いたいことを言うために。
自分の発信を振り返って、反省するところは素直に反省しないといけないな、と改めて思ったところです。