先日、4年間くらいの活動を終えたグループがいました。
存在は知っていて、イベント・ライブに行こうと思ったこともありましたが、結局一度もイベントに行かず、生で見たりすることもありませんでした。
コンセプト的にほんの少し気になるところが、あったんだと思います。
けれども、早い段階でそのコンセプトも保たれることはなく。
おそらくそのあたりで少しずつ興味のかけらがうすれていき、結果気にすることもなくなっていました。
そうか、4年間か。
短いか長いかでいくと、長いんだろうな、と思います。
活動が続かないアーティストもいれば、ゲームなんか1年持たずにサービス終了してしまう。
そう考えると、4年間も続くコンテンツって、多分恵まれていて。
私は、その4年間に足を踏み入れることはなかったんだけれど。
そして、一度もイベントにいかなかったことを後悔してもいないけれども。
もしかすると、そこに足を踏み入れて、4年間をともに過ごす世界線があったかもしれないなと。
知人が、その最後を見届けて、感想を綴っていたのを見て、ふと思ったりしました。
人との出会いは一期一会。
コンテンツにも同じことが言えると思います。
そして、それ全てを追うことは、できません。
一期一会で出会ったそのことを、大事に。
そしてそこではできるだけ後悔しないように。
一つの物語の終わりを、完全に傍観者として眺めながら、そんなことを思いました。
全く無縁のものから放たれる言霊に、エネルギーはあるのか、わかりませんけれども。
お疲れ様でございました。