つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

どこまで夢を見るのか

温和な人は怒ることはない。
アイドルはトイレにも行かないし彼氏もいない。
政治家は清廉潔白でなければならない・・・いや、それは元から夢ないかも。

「アットホームな職場です」がブラック企業の証左だって話も有名ですよね。
悲しいかな現実はそうで。
誰でも、どんな組織でも、表と裏があると思うんですよね。

 

建前と、本音。
どこまで自分のパーソナルを出して、どこから隠すのかだと思うのです。
これは表舞台に立つ人や、清廉潔白を求められる人だけじゃなく、誰にも言えることですが。

そして、人って取り繕った姿に惹かれるわけでは、最終的にはないじゃないですか。
入口はそうかもわからないけですれども。
取り繕いながらも、そこからこぼれ落ちる要素を集めながら、そのパーソナルの深みにたどり着いたり、推し量りながら触れたりして。

性格のいい悪い、パフォーマンスの善し悪しではなく。
”自分が無意識に設定したその領域で、すげえことをやっているからファンになる”というところはあって。
かえって、大きくイメージと違うところが出てきたりすると、それが「裏切られた」になって、離れていくきっかけになったりするんですよね。

 

なので、無責任なことは言えないんですけれども。
もっとナチュラルにいていいな、と思います。
もちろん、最低限を守ることは大前提なのですが。
実際とのギャップが大きくなれば大きくなるほど、認識のズレに繋がりますし、実際と違う姿で居続けるのも、なかなかしんどいもので。

だから、見てくれが大事じゃないとは言わないのですが。
人はきっと、割とちゃんと人を見ているので、ナチュラルに近くていいですよ、と思ったりします。