つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

今いるところは積み重ね

何かが変わると、真っ白な世界に放り込まれた気分がして、無力感に襲われることがあります。
例えば、学生から社会人に立場が変わったり、仕事の内容が変わったり。
自分の身の回りの環境が変わったり、ライフスタイルが変わったりもする。
趣味の分野でも、好みが変わるかもしれない。

変わると、何かリセットされた気分になる。
それを突き詰めてしまうと、これまでの自分がやってきたことってなんだったんだろうって、正しかったんだろうって、思ったりもする。

でも、それを後になって振り返ってみた時に。
「結局同じようなことやってるじゃん」と思うことがあるんです。

人は変わる生き物です。
変わり続けると行っても言い過ぎではないと思います。
でも、変わらないところって、結構あるんですよ。
だから、変わったなあと言われること以上に、「お前は変わらないなあ」と言われることが多かったりもする。

変わる、変わらないって、頭の中だけで考えることが多いですけど。
別のもっと遠い視点とか、俯瞰の視点で見てみると、意外と変わってない事が多いです。

 

結局、積み重ねなんですよね。
これまで生きてきたなかで、大きいものも、小さいものも、役に立つものも、全然立たないものも、全部積み重ねて積み重ねて、今の自分がある。
だから、これまでの歴史は否定する必要がないし、これからもその生き方でいいはずなんです。

これからできることは。
できるだけまっすぐ、本音と向き合いながら、今を積み上げることだと思っています。
今を積み上げるのは今しかできないし、そこでどれだけ熱心に積み上げられたかが、今後に響きかねないので。
もちろん、無理する必要はないですけど、そこは手を抜きたくない。

 

まあ、私はこんなスタイルなんですよね、ずっと。
そこは変わらないところ、みたいです。