つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

オールドルーキー

今やっているドラマの話ではなく、少し野球絡みみたいな、そんな話です。
ちらっとは見ていますが、ドラマのほうもなかなかいいですね。

 

私は、野球はそんなにかじっておらず、ソフトボールを多少やったことがあるくらいでした。
しかも、もちろん運動神経はゼロなので、試合なんかではベンチでしたし、出たとしてもライト(いわゆる「ライパチ」)、最近での草ソフトボール(とは)ではたまたまサードを守ったりもしましたが、バント処理で突っ込んで一回転するくらいの感じです。

野球ファン歴はそこそこ長くて、松井がいた頃は巨人ファン、そこから中日が長くて、一時期横浜に興味が少し映って。
2010年くらいから後は、特にどの球団のファンということはなく、全体的にプロ野球を見ている感じになりました。

 

野球ゲームにも触れてきたので、自分を投影した選手を作るというのもやってきたりしました。
これはなぜかはわからないのですが、それをルーキーで作ろうという意識が強くて。
打率を残す選手が好きなので、ミート能力に長けた選手にするのは今でも変わっていないのですが、最初は守備の花形だったショートになりたがっていて。

でも、ショートなんかよく考えたら無理だなと思って、途中でそこそこの足があって守備をそつなくこなす巧打のセンターを意識した選手を作るように変わりました。
何のこだわりか、肩は弱めに設定することが多かったですね。

そのあと、さらに、自分の能力ではだめだよなと思って、ゲームでリードをしたりするのがすきになったのと、おそらく「おお振り」の影響なんかもあったんでしょうね。
ある時期からは、前までの特徴を踏まえながら、キャッチャーをイメージして選手を作る様になりました。

なかなか変遷があるなと思いつつ、そのこだわりが変わってきたのが「自分の意識」だったんだな、とも思って。

 

で、ふと気づいたんです。
今の私の年齢を振り返ってみると、プロ野球選手ではもう引退している人も多い年齢になってきたんですよね。
それも、芽が出なくての引退ではなく、活躍した選手でも体力の限界が来て引退するような、そんな引退。
それを実感したとき、もしかすると、高卒とか、大卒の選手で延々と作っている頃でも、もうないのかなと少し思ったりしたんですね。
まだ、イメージは掴めていませんが、そこのざわつきは少しあって。

 

それが、オールドルーキーという形になるか、実績がある中堅か、ベテラン選手になるのかはわかりませんが。
現実でもオールドルーキーって、格好いいじゃないですか。
阪神から楽天に移った沖原とか、ロッテの岡田とか、いきなりホームランをドカドカ撃つわけではないですが、いぶし銀の活躍をする。

今後、自分自身もそういう意識になることが増えるのかなと思います。
それがいいことなのかそうではないのかは、終わりにならないとわからないものですが。
そんなあり方も、いいのかもしれません。