つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

底抜けに明るい一本の電話

仕事の終わり際、電話が一本かかってきました。
電話の内容は、決して明るい話題ではありませんでした。

ただ、電話口の相手が、底抜けに明るかったんですね。
それはもう、狂言回しみたいに非常にコミカル。
こちらが半歩後ずさりしそうになるくらい、底抜けの明るさでした。

それに加えて、押しの強さも垣間見えながらも、こちらの話も丁寧に聞いてくれる。
あの感じでしっかり傾聴していることを見ると、できる人なんだろうなあと思いながら話していて。
結果、面倒くさい案件ではあったのですが、なんだか楽しい気分で今週の労働を終えることができました。

なんでもそうなんですが、とにかく人間関係が大事というか。
どんなに辛かったり、嫌だったりする内容でも、『一緒に頑張る仲間の性格がよければなんとかなる』的なところってあって、仕事なんてまさにそれだなあと。

顔を合わせたこともないですし、そもそも今回の電話が初顔あわせでしたが、この人の下では楽しく働けるだろうな、と謎の確信もわいた今日この頃でした。