つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

雰囲気づくりの大切さ

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イベンターノートのアワード発表配信ををぼんやりと眺めてました。

2020年、イベントはなかったような気がしましたが、わりとあるもんですね。
一番参加した人だと300回以上の方もいらっしゃって。

そして、出演者側では、富田麻帆さんが声優部門で1位の110回。
スタァライトにアサルトリリィをはじめ、舞台系の出演が多いというのを考えると確かに、という感じでした。
個人的には『「晴れのちハレ!」の人』というイメージが未だに強いんですけどね(かーみーちゅー)。

 

アワードの中で、イベノの方が、今置かれている状況なんかを踏まえていろいろお話をされていて。

エンタメ業界以外の部分って、コロナ禍でも最低限のところは動いていたりして。
たとえば、個人的に気になった土木系の施設があって、そこは観光客向けに施設見学をしているのですが、もちろん主目的は観光ではないし、流石にこのご時世は見学会を注視しているだろう・・・と思ってたら、見学会は開催されていたり。
その施設がある場所って、緊急事態宣言が出ている場所なんです。
それでも、観光目的の訪問はOKだったりする。

GoToがトラベルが中止になって、観光業界は大打撃、みたいな話をよく聞きますが、エンタメ業界の中でも現場がある分野って、それ以上にしんどいんじゃないか、と思いました。

 

色々な情報が飛び交う中で見落とされがちですけど、今、イベントの開催は禁止されているわけではありません。
緊急事態宣言下の地域でも、5,000人以下、客席の50%以下なら普通にやってもいいことになっています。
各種イベントが中止になったり、オンラインになっているのは、企業側、運営側の「自主的な配慮」に近いものがあります。

ルール的には縛りがない。
実は地域の移動も制限まではされていない。
ただ、今は「イベントをやることがNG」のように感じるし、「地域を移動することもNG」のような雰囲気になってしまっている。
何か法的に縛りがあるわけでは、実はないのに。

 

コロナの怖さがないとは言いません。
ただ、その実態と、情報過多で不確定な情報が膨らんでしまった部分がだいぶずれてきてしまっているような感じもします。

こんな状況の中でもちゃんとエンタメはやっていいんだよ、と、そういう雰囲気づくりをしていくことって大事だなと感じました。
その雰囲気づくりは、参加者もそうですし、イベントを主催する側もそうだと思います。

相変わらず、状況は去年と大して変わっていませんが、わかってきたこともあって。
去年みたいに『得体のしれないコロナ』という状態ではないわけです。
飲食が主な原因とか、そのあたりはわかってきている。
なので、それを漠然と『コロナこわい』で片付けるのではなくて、一つ一つを冷静に考えていけば、ちゃんと合理的な、ここでいえばイベントを開く側も、参加する側も両方ともが幸せになれる結果はきっと見つかってくるんじゃないかと思います。

 

敵を知り、己を知れば―
やることはやり、恐れすぎることなく、2021年の日常を組み立てていきましょう。