不定記(1):はじまりをはじめよう
最近、あまりにも文章を書いていなくてですね。
流石にまずいかなと思い、とりあえずキーボードを叩き始めました。
日記というか、取るに足らない文章は昔から書いてきたのもあって、『次にテキストを書くときはテーマに沿って書くことにしよう』と始めたのがこのブログ。
実際、数もそこそこ書いていたんです。
ところが、いつしか、”毎日書きたい症候群”に襲われるようになって。
毎日書きたい話題や、面白い出来事なんか起こるわけないじゃないですか。
そうなったらどうやってお題を捻出するかというと、自分の中にある考え方をこねくり回して表現することに行き着いてしまうんですね。
独りよがりの、誰も得しないテーマ。
いつのまにか、”面倒くさいテキスト”になっていました。
その呪縛は、ミューレ3期生の夏目ここなさんがイベントで発した
「毎日、『人生とは』みたいなメッセージが流れてくるログインボーナスは気が滅入る」
で一気にほどけて、そこで方針が変わりました。
この点については、今でも大感謝でございます。
ただ、薬は効きすぎると良さも損ねるもので。
2023年に書いた記事は24本。
今年は、もう半年が過ぎようとしていますが、5本。
書きたいことを厳選している、と言えば聞こえはいいですが。
テキストを書くのって、自転車なんです。
正確には、自転車操業ですね。
書かないとどんどん文章自体が書けなくなっていって、書けなくなると書く気力すら失われてくる。
これは、まずいぞと。
ということで、何か話題がなくても、言いたいことがなくても。
『書こう』と気が向いたときに、書こうかなと思って。
「不定記」を始めることにしました。
更新は不定期です。
そんなの言わなくてもいいし、誰かに許諾を得るような話でもないですけどね。
とりあえず、始めますというお話でした。