つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

TrySailという灯台

TrySailの2Days公演の幸せも醒めやらない昨日の夜だったか、今朝だったかのこと。

”Sail”という単語から、BUMP OF CHICKENの「sailing day」という曲が頭に浮かびました。
音源でも持っていますが、今は便利ですね。
YouTubeでも公式MVが公開されていたので、貼ってみます。

www.youtube.com

 

『歌詞の良さ』に定評のあるバンプですが、この「sailing day」もご多分に漏れず。
この歌自体は、無鉄砲な冒険者が色々なマイナスを乗り越えて漕ぎ出していく、そんな内容になっています。
元々がアニメ「ONE PIECE」のテーマになっていた曲ですから、雰囲気もぴったりで。

 

この曲の中には、「ドリーマー」「嵐の中嬉しそうに帆を張った」灯台」といったワードが詰め込まれています。
なんだか、いずれも、どことなく聞き覚えがある。

『夢を叶えて自分の未来をその手に掴め!』と歌ったのは、なんという曲でしたっけ。
嵐の時にこそ張る帆を、なんと言いましたっけ。
そして、昨日のライブでシンボルとして使われていた建て物って、何でしたっけ。

 この曲を改めて思い出して、これってYouthful Dreamerだよね、と少し思いました。

 

 

黄昏時に、不意に自分の居場所が分からなくなったとき。
海では、何を目印にするのかというと。

灯台です。

私たちは、こんな状況の中でも、TrySailという、桃色と、青(※厳密にはロイヤルブルー)と、黄色の、三本の光を放ち続ける灯台がそこにあったからこそ、ここまでたどり着けた。 

この解釈はある意味こじつけで、本当の彼女たちは進み続ける帆船、まばゆい輝きを放ち続けながらトップを走り続けるヨットの乗組員なのですが。
その灯台があったから、自分の居場所をちゃんと図ることができて、港に寄港することができた。

 

改めて、TrySailって、すごいなと思いましたよ。
トラセの三人は、自分たちのファンみんなを幸せにしようとしているんです。
2日目のナンちゃんの最後のMCからもそれが伝わってきて。
『今日来れた人も、来れなかった人も、来ないことを選択した人も。』
そこに貴賤はない。
えらいとか、えらくないとか、すごいとか、すごくないとか、そんな差はない。
どんな形のファンであっても、
『みんながTrySail

私たちは、本当に幸せなファンだなと思いました。

 

 

 

最後に、ちょっとした小話。

trysailが「荒天の時に使う帆」だということは結構知られていると思いますが、
そのときの読みはトライセイルではなく

『トライスル』

なんだそうです。

 

彼女たちの挑戦を、これからも見守っていけたらいいなと思いました。