つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

「予定どおりイベントに行けるかな」の向こう側

みなさんがイベントに参加するために移動している様子を横目に仕事に追われていたら、『私も仕事です』という人が結構いて、「土日働いてる人もそりゃいるよなあ」と改めて感じました。

 

私なんかは、「お前いつでも現場にいるよな」の、いわゆる”おまいつ”と捉えられることもあるのですが、土日に仕事することもそこそこあったりして。
そんな生活が、わりと2ケタ年単位で続いていたりします。

 

なので、お目当てのイベントに行けるかどうかは、わりとヒヤヒヤだったりします。
なんだかんだで行けているようにも見られるのですが、密やかに参加を断念したイベントが、いくつかあります。
自分の中で、納得はしないけど割り切ったので大きく騒いでいないだけで。
きっと、とても大切にしていたイベントがそうなったらわめき散らしていると思いますが(笑)、その日はきっとどこかで訪れてしまうんだろうなとも思っています。

 

こんなような話をすると、
「参加できるような仕事に就けばいい」
「東京に移住すればいい」
「つまんないことはやめちゃえ!(BOUNCING SMILE!)」
といった声が、冗談めかしながら聞こえてきて。
それはある意味でストレートな選択肢なので、意見を闘わそうなんてつもりはないのですが、それを誰かに言ったとしてその責任は取れないなあと思ったりもして。

それに、なんだかんだいっても、どれだけ回りから見て一目置かれるようなくらい入れ込んでいる人だったとしても、しっかり仕事していたりするんですよね。
むしろ、くっそ忙しい中でなんとか時間を捻出してイベントに参加していて、
「なんでそんなにバイタリティあるんですか!」
「どうしてそこまで頑張るんですか!」
という人、けっこう多い気がします。

 

本当に何気ないきっかけでしたが、みんながみんな土日が休みなわけでもなく、色々頑張りながら楽しみを目指しているのがわかって。
ややもすると「なんで自分だけこんな・・・」に陥りそうな思考が、少し救われたような、そんな感じもあります。

 

 

イベントに参加すること、そこで楽しむこと、その中で誰かを応援するということ。
これってやっぱり、色々なバランスの上に成り立っていることなんだと思います。
例えば、仕事を辞めてイベントだけに振り切ったら熱が更に上がるかというと、きっとそうではない。
仕事でガーッと頑張って、そのエネルギーがイベントにそのまま向けられたりだって、きっとあるはずです。

 

とはいえ、こういうのは心の持ちようでもあります。
仕事が忙しいからイベントにはいけないな・・・と考えていると、きっとイベントに行かない方を選んでしまいがちになる。

なのでそのあたりは、常々すげー行動力だなと思っている身近な人が言っていた

「推しの出演するイベントにはできるだけ現地にいたい」

という姿勢を私も見習いながら、これからもアグレッシブにイベントに参加していきたいです。