光が欲しくて 暗闇に手を伸ばす
目醒めを待っていたのは 見知らぬ世界―
(霜月はるか†Revo『schwarzweiβ~霧の向こうに繋がる世界~』より)
私たちはなぜ、声優であったり、アイドル、アーティストを見たいと思うんだろうか。応援するんだろうか。
この問いの答えを考えると、様々なものが思いつきますが、一つ、シンプルに答えるなら、
『そこに光があるから』
だと思います。
人間は、光とともに生きる生き物です。
太陽の光で目覚め、陽光に照らされ活力を得て、今日もがんばるぞと動きはじめる。
日が沈んだら日々の活動の終わりに向かう。
たまに月の光に感傷的になったりもする。
ステージの上、スポットライトの下で、輝く彼女たちは、まさに光です。
それは、太陽のように明るい光かもしれない。
暗闇に照らされた、一筋の淡い月明かりなのかもしれない。
花火のように一瞬に賭ける、ひとときの閃光なのかもしれない。
色々な種類があれど、それは等しく「光」なのだと思います。
その光に刺激を受ける。
その光から、元気をもらえる。
その光を、いつまでも見ていたいと思う。
だから応援する。
救いになる。
自分も頑張ろうと前向きになる。
あなたにとっての光は、どんな光でしょうか。
その光は、その人生を歩んできたからこそ、出逢うことができた光です。
その出会いを、どうか、どうか大事に。