つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

どこでどう繋がってるか分からない世界

2015年に放送されていた『プラスティック・メモリーズ』というアニメ。
とても好きで、終わるときは本当にボロ泣きしたくらい。
ヒロインがアイラって子なんですけど、本当に健気な子で、好きだったんですよね。

そしてこちらも同時期にノイタミナ枠で放送されていた『パンチライン』。
世界のTKこと小室哲哉さんが音楽を手がけるなど話題も先行していて。
おばか要素というかコメディ要素が強い作品でしたが、終盤には熱血ものになっていって、これもこれで観ていて面白いなあという作品でした。
こちらもヒロイン然としたヒロインがいて、正義の味方をもじって成木野みかたんと言うんですけど、王道な子だったので個人的に好きだったんですよね。

 

この頃、バラエティ系の番組に出ている声優さんは知っていましたけれども、そうでない声優さんはやっと知り始めたくらいで、中の人でアニメを観タリはしていませんでした。
パンチラインも、主人公を井上麻里奈がやってるぞ、くらいの認識でした。

しかし、その後5年経って気付くことになります。
両方とも、中の人が雨宮天さんだった。

 

なんだか、不思議なものですよね。
どこでどう繋がるか分からないなあと。 

天ちゃんは、拘りが強い性格とか、アーティスト活動、またミリオンなどを中心としたアイドル的な活動も印象的なわけですが。
このことに気付いてから、ちゃんと活動の中心であるべき『声優』として好きになれていたんだな、というのは少しホッとしましたし、良い形で好きになったなと思いました。

 

これはこういう好き嫌いの話に限らず、あらゆることにあると思うんですよね。
何かと何かは、どんな形かは分からないけど、繋がっている。
そう考えると、何でもないことも意味があるんだなあと思えてきます。