つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

CHEMISTRYの「TWO」

CHEMISTRYが日本のミュージック・シーンに華々しくデビューし、ブームになったのは2001年のこと。
私が中学生だった頃です。
デビュー曲である『PIECES OF A DREAM』は売れに売れ、彼らの最大のヒットかつ唯一のミリオン達成シングルとなりました。
そのPIECES OF A DREAMカップリング曲だったのが、「TWO」という曲です。

当時の私は、PIECES OF A DREAMが好きだったのでそればかり聞いていて。
TWOが好きだと言っていた同級生とは意見が合いませんでした。
今思えば、そいつはその時からTWOが理解できるくらいい大人びていたんだなあと、感心しています。

 

ここで、私のCHEMISTRYのファン歴についてお話しします。

ASAYANは観ていなかったものの、「PIECES OF A DREAM」をテレビや地元のラジオで聞いて純粋に音楽から好きになった私は、そこからシングルとアルバムを買い続けるファンになります。
中学のときのハマり方が一番すごくて、ほぼほぼ発売日当日にCDを買うくらいでした。
初回限定版しかない「MyGift To You」も買っているほどです。

その熱は、高校になってほんの少し落ち着いたものの続いていて。
30万枚の完全生産限定盤だった「Hot Chemistry」も買うくらいの熱量でした。

ただ、熱量は永久に続くわけではなく。
はっきりと覚えてはいませんが、シングルだと「キミがいる」か「almost in love」、アルバムだと「fo(u)r」を買ったかどうか。
そのあたりで、私のCHEMISTRY熱は、一旦成りを潜めてしまいます。
なので、銀河鉄道999松本零士氏と一悶着あった「約束の場所」の騒動も、リアルタイムとか、ファンとしてはあんまり当事者意識で観てなかった覚えがあります。

そこから、CHEMISTRYに再び触れだしたのは、2012年のこと。
そう、CHEMISTRYが活動を休止したのがトリガーだったんだと思います。
・・・活動休止してからハマるの多すぎやしませんか、私。(某ラブライブ無印を思い浮かべながら)

なので、『CHEMISTRY + Synergy』時代とか、全然知らないんですよ。

そこからは、過去に買っていなかったシングルとかアルバムを買い集めて。
2012年までの曲は、ほぼほぼ聞き込みました。

そこから時代を経て、2017年のCHEMISTRY再結成。
私はどうしたか。

残念ながら、そこからは全然、追えていません。
本格的にサブカルコンテンツ中心の生活になってしまって、声優さんのイベントに行き始めたのがその頃でしたから、そちらにリソースを割きまくっていたので、戻れなかったんですよね。

結局、現時点でも、熱心なファン、ではないのだと思います。

 

長くなりましたが、話を最初に戻して、『TWO』。
この曲は、内容がとにかく大人びていて。
でも、ものすごくいい曲なんですよ。

どんな曲かをざっくり言うと、

二人が出会って、別々の道を歩き始め、また春がめぐってくる

という曲なんです。

で、2017年、CHEMISTRY再結成。
結成後の初ライブのタイトルが、こちらでした。

CHEMISTRY LIVE 2017 -TWO-

わかり手。
わかり手すぎるでしょ。
なんだこの符合。
CHEMISTRYはこれを16年も前から仕込んでいたのか、と。
勿論、そんなことはありませんが。

 

最近は、特に川畑のほうがテレビやYouTubeなどで活躍の場を拡げていて目にする機会も多いですが、去年は音楽の祭典で奈々様こと水樹奈々とも歌の共演をしていたりします。

今のファンは多くが女性な気もしますが。
機会があれば、ライブを聴きに行ってもいいかなと思っていたりします。
今のご時世でも、CHEMISTRYの音楽は、十分すぎるほど、いいはずだから。