つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

テレビドラマ「相棒」の話

様々なコンテンツや作品に”少し話題になってから”ハマることが多い私。
そのため、『最初から知ってました!』という作品ってほぼないのですが。
その数少ない最初から知っていた作品のひとつに、「相棒」があります。

www.tv-asahi.co.jp

今放送されているシリーズで19シーズンめを迎える、テレビ朝日系のご長寿刑事ドラマ、「相棒」。
出演者は少しずつ入れ替わり、今は”4代目の相棒”となっていますが、基本的なフォーマットは大きく変わることはなく、足かけ22年目を迎えました。

 

この相棒、最初は単発の2時間ドラマだったことを御存知でしょうか。

www.tv-asahi.co.jp

テレビ朝日には、少し前まで『土曜ワイド劇場』という2時間ドラマ枠がありました。
「相棒」は、その枠で放送された、全くシリーズものではない単発のドラマのひとつだったんです。

当時、私はこの『土曜ワイド劇場』を毎週見ていました。
そこで、この”単発ドラマだった相棒の1回目”を見たんですね。
今考えれば幼いながらも、このドラマが面白かったらしく、当時とてもワクワクしたことを覚えています。
『なんと型破りで、面白いドラマなんだろう』と。

この”1回目”の出来が相当よかったらしく、その後、第2作、3作が2時間ドラマで作られます。
いずれも好評を博して、シリーズ物のドラマが制作されることになり、その後の人気はご存知のとおりです。


高校受験の時ですとか、一時期リアルタイムで見ることができなかった時期はあるんですけれども、これまで放送されたものは大体見てきたかなと思います。
一時期、愚痴りながら、ツッコミを入れながら見た時期もありましたが、今は色々な要素が円熟味を増してきたのもあってか、かなり平和に見ているなあという感じです。


ジャンル問わず、最初から見ていてファンで居れている作品って、本当にないんですよ。
といっても、そんなに相棒についてつぶやいたりすることもそんなにないので、印象もないと思います。
適度な距離感と、適度な距離感で好きで居続けている、というのが功を奏しているのかもしれません。
気負いがない、不思議な関係性。

 

これからも、こんな感じで見ていくんだと思います。