「相棒、帰ってきたな~!」
ドラマ「相棒」Season21の1話・2話を見ての感想はこうでした。
いや、相棒はずっと続いていたのですよ、20年以上も。
でも、最初のテイストがずっと続いていたかというとそうではなく。
相棒に限った話じゃありません。
人でもモノでも、変わり続けて寿命を長くしていくじゃないですか。
だから、変わることは当たり前のことで。
相棒には時期ごとにテイストがあって、それがまさに”杉下右京の相棒が誰か”というところで左右されるんですけど。
やっぱり私個人の思い入れとしては、”杉下右京の相棒は亀山薫”なんですよね。
そういう意味での”帰ってきた”。
もちろん、キャスト全員が年を取っています。
メンバーも入れ替わっている。
スタッフ陣だってきっと違うはず。
だから、きっとテイストは昔とは違うだろうなあと思っていました。
でも、そこにあったのは、初期の頃の相棒でした。
だから、こうつぶやいた。
ああ、これが「相棒」だ…
もちろん、これまでの歴史を重ねてきた相棒も好きです。
見ていない回はあるかもしれないけれど、基本的にほとんど見てきた。
でも、そんな長年の歴史をへて、ここに帰結した。
それがとても嬉しいんです。
色々言われているとおり、またキャストからもそんな話があるとおり、復活した初代相棒はきっと長くはないでしょう。
でも、そんなエクストラステージを令和のこの時代に見れているのは本当に幸せだなと思いますし、このリアルタイムを楽しみたいなと思います。