つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

目まぐるしく変わる世界のなかで

自らを取り巻く環境が目まぐるしく変わっているのを肌で実感するようになって、色々なことを考えるようになりました。
突き詰めて考えなければならなくなった、というのが正直なところでしょうか。

近年の私は、確実に趣味と共にありました。
私を定義するとしたら、そのほとんどが趣味絡み。
傍から見ている人にとっては、”趣味人”のように見えたかもしれません。

しかし、2020年の一年があって。
更に今度は私自身の環境も変わり、変化が加速していく感じさえしています。

 

こうやって、言葉にすることは出来るんだろうな、と思います。
どんな状況でもそれは出来てきたから、たぶんこれまでも。

しかし、今度はおそらく、”現場”に触れる機会が減っていく。
”現地”を訪れる機会も減っていく。

そうなった場合、『頭でっかち』になることが、『机の上だけで考える人』になることが、とても怖いなと思っています。
私の場合、そこでこじらすことが多いので、なおさら。

 

ヒトは社会的な生き物だから、人と人との関係性で成り立っています。
物事を優劣とか、上下で考えるのも、変な話ではありません。
隣の芝生は青いし、上を見ればキリがない。

ただ、それで一喜一憂したり、悩んだりするのは損で。
そこにある本質が、自分の根っこの部分にある本当の気持ちが、大事なんですよね。

そのことを忘れなければ、きっと物事は好転する。
そんな気がします。

 

賢い者が得をする世の中ですけど。
そしてそれはその人が努力したからこそある姿なので、それを否定はしないですけど。

たぶん、地道に積み上げた、ど真ん中の重い直球が意味を成す日は、きっと来る。

それは、傍から見たら笑われるかもしれません。
ばかだなーって思われるかもしれません。

でも、そんなのは気にすることじゃなくて。
届くべき人に、真っ直ぐ届いてくれれば、あとはいいんです。

 

あわただしい中にいると、大事なことを忘れそうになります。
使い古された言い回しですが、『忙しいと人は心をなくす』。
ただ、忙しいからこそ、使える時間が少ないからこそ、取捨選択を重ねていって、大事なものが残る、ということもあるかもしれない。

そんなことを思った今日この頃でした。