つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

初手でバーンとぶっ放す方法

たまたま、ほんとうにたまたま、HIKAKINの動画を見たんですよ。

www.youtube.com

HIKAKINの動画って、今まで一度も見たことがなくて。
しかも、最新のものではなく、これ去年の12月の動画。
見た理由は、自分でもよくわかりません。

内容はさておき。
この動画の中で話している内容で『なるほどなー』と思うことがあったので、書いてみます。

 

ラップで3年連続日本一になった、Creepy NutsのR-指定さん。
相手のラップをよく聞いて、その場でしか作り出せないラップで対抗するスタイルなんだそうです。

そして、世界一になったDJ松永さん。
DJの世界大会に出たのはその一回っきり。
『前年度のディフェンディングチャンピオンを倒す』というイメージでセットを組んで、まったくの新顔だったこともあって勝てたのではないか、という話でした。

なんでもそうなんですけど、『はじめて何かをやる』ことって、割と当たりやすかったりするんですよね。
マーケティングでもよくありますけど、”同じような性能”の”同じような商品”が出たとして、最初に出た商品は売れるけど、2番目は売れない。
それが安価で作れるとか、大量生産できるとかで、パワーをもって後ほど市場が塗り替えられることはあっても、そのくらい。

それくらい、『今までないものを一番最初に出す』って、強いんですよ。

 

私自身、初手で出したものが当たったなあと思うことは割と多くて。
おたより(※なぜか初投稿が読まれて後は読まれない)とか、ファン企画とかで思い当たる節がいくつかあります。
その後も継続して送ったり企画したりしますが、やっぱり”一発目”に出したときの評価が一番よかったりするんですよね。
そこから次に行ったときに魅力を増せなかった自分の力量不足でもあるんですけれども、それでも『最初の目新しさ』って、あるんです。

 

色々なものが、緻密に積み重ねられる今だからこそ。
目新しさとか、一発勝負とか。
そんな刹那的なものが、魅力に感じられるのかもしれません。

 

さて、Creepy Nutと言えば、冒頭に私が大好きな”茶番”があるこの動画を置いておきますので、是非楽しんでください。

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