ネットもここまで便利になりますと、記者会見もYouTubeで後から見れたりするわけで。
テレビとネットの融合ってこれかー、と、今更思ったりしますが。
日ハムの、新庄監督の就任会見を見ました。
色々決まり事も発表されましたが、それを踏まえて書くとわかりづらくなってしまうので、今回は避けます。
自分の記憶の中にある新庄は、それこそアメリカに行く行かない頃のあたりからで、それ以前のプレーは、テレビ番組の名場面集みたいなもので後から見た感じでした。
年数で言ったら阪神時代のほうが長かったと思いますが、やはり色濃く残っているのはパリーグに戻ってきて、日ハムでの4年間で。
あの4年間で、”宇宙人”と評されていた見方を変えた人も多かったでしょうし、その宣言通り「これからは、パ・リーグ」になった。
ある意味で、日本の野球が変わるターニングポイントにいた人だと思います。
記者会見を見て、本人が言うように「小学生が中学生になる」くらいの、少ししっかりした感じはありましたけれども、まさに『戻ってきた新庄節』といった感じ。
なかなかいないタイプの監督になるだろうなあと思います。
勝っても、負けても、あんな感じでうまくけむに巻いて、ムードを落とさない感じになるだろうと。
野球はそれこそ、職場としてみたら、バリバリの体育会系職場で。
だからこそ、どんな人が監督やコーチになっても、大筋はそこまで変わらずにここまで来たんだと思います。
ただ、どうもこの新監督は、そこにこだわりがないらしい。
規律を乱すとか、型破りとか、いろいろ言われると思うんですよ。
でも、この新しい風は、決して悪い効果にはならないんじゃないか、と思います。
パリーグの救世主になったように、今度は日本球界の救世主になるか。
不思議とそんなに不安は感じないので、本当に楽しみにしたいと思います。
来年度開幕時の日ハムの一軍やスタメン、ローテーションが楽しみです。