”COLORS”とひとくちに言っても様々なものだったり、作品が浮かんだりしますが、今日ぱっと浮かんだのは、宇多田ヒカルの「COLORS」でした。
車のCMにもなりましたっけ。
あの世代に音楽に馴染んでいた世代にとっては、とても耳馴染みのある曲の一つです。
私は『青い空が見えるなら青い傘広げて』というフレーズがとても好きでした。
その人のカラーってありますよね。
別に本人は、その色になろうとは思っていないと思う。
でも、その色に見える。
自ずとその色になっていく。
それは、元来から本人が持つ気質なのかもしれません。
そこまで積み重ねてきた経験なのかもしれません。
それが、実際には見えないけど、漠然とした”色”という概念で表層化する。
私は、昔から緑という色が好きでした。
厳密には、最初は「エメラルドグリーン」だったはずです。
それがいつしか、単純な緑が好きになった。
カラーコードで言えば、■#00FF00も好きですし、■#008000も好きです。
その「緑」に、特に意味は持たせていません。
別に自分に癒し要素があるとも思っていませんし、ましてや温厚ではない。
ただ、その緑色が好きだというその一念だけで、緑が自分のテーマカラーだと思っています。
好きな色は人それぞれで、人からの見え方もそれぞれ。
それが一致していることもあれば、しなかったりもする。
でも、そういう世界でよかったと思ったりします。
『キャンパスは君のもの』であり、『キャンパスを何度でも塗り潰』す権利が私たちにはありますから。