つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

素直な思いで

昨日、というか今日の深夜。
雨宮天さんが『THE FIRST TAKE』に出演したときの心境を取材したPodcastを聞きました。

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このPodcastのなかで、天ちゃんは”いつも応援してくださっている方”に向けて

「あなたのおかげで私はこういった緊張するステージなどにもなんとか立てているので、本当にいつもありがとう」
「これからも、緊張しいで弱気な私だけれど、頑張っていきたいのでよろしく」

とメッセージを紡いでくれました。
様々な場で、ほぼおちゃらけることはなく、ファンに真っ直ぐにメッセージをくれる天ちゃんですが、根拠はないものの、このメッセージはその中でもとてもナチュラルで、飾っているふうの感じがまったくないな、という印象を、いちファンとして受けました。

その紡がれた言葉には、かのかりのキャラソンではありますが、「君を通して」のような温度感がありました。

 

もうひとつ、今度は"月曜日の深夜"のお話。
夏川椎菜さんが2時間の生放送を務める『文化放送 夏川椎菜のCultureZ』にて、TrySailのライブが終わったナンちゃんを”ほめる”お便りが募集されていました。
ファンからの温かいメールに涙腺を破られながら、涙ながらに心情を吐露する場面が、公式の「切り抜き」動画で公開されていました。

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「いい人に恵まれて、いい作品を作れて、いいファンの人に恵まれた」
「本当に毎日幸せに仕事ができている」

こういった言葉が、心を打ちました。

 

 

表舞台で活動している人は、常に何かを発信しています。
それがどのくらい本気のメッセージかというと、大半は真面目で本気のメッセージなんだと思います。
ただ、そのメッセージは、『表に出る〇〇』としてのメッセージなのかもしれません。
自分が背負っているキャラクターとして求められることをメッセージとして発信しているのかもしれません。
本気だけど、本音とはまた違う。

私たちも、同じなんですけどね。
話せたとしても伝えられるのはいつでも本音の少し手前*1

 

こういった形で、飾らない、また感情に任せてメッセージを伝えてくれるのは嬉しいなと思うし、その言葉は大事にしたいです。

応援する側も、される側も、ある意味ではロールプレイのような形になっています。
それはそれで悪いことではないのですが、少し見えづらくなってしまう面もあるので。
何が大事なのかは考えながら、応援をしていきたいと思います。