つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

夏川CZ『お花後記』

何事もなく無事にお花をお贈りできたことに、ほっとしております。
あまつさえ、ご本人にお届けすることができたのは、もう”有り難い”以外の言葉が見つかりません。

 

ということで、今日の1:00から3:00まで文化放送で生放送された「夏川椎菜のCultureZ」にて、先日お誕生日を迎えられた夏川さんにお誕生日をお祝いするお花を、ファン有志でお贈りさせていただきました。
CultureZのTwitterではやたら高画質な、お花と共にナンちゃんが映っているお写真まで掲載していただき、特段のご配慮に頭が下がるばかりです。

 

とはいえ、なかなか不思議な形でスタートしたこの企画。
事務担当として、少し振り返ってみようと思います。
編集後記ならぬ、『お花後記』ですね。

 

これまで、祝い花企画を主催させて頂く機会も多かったのですが、コロナ後はお花の受け取りが制限されることも増え、もう贈れない時代になってしまったのかな・・・と思っていました。
この企画を漠然と思い立ったのは、5月くらいだったと思います。
ナンちゃんが「CultureZ」という深夜帯の生放送ラジオを始めたのですが、生放送の番組って、コロナの中でもわりと、お花の受け取りをしてもらいやすかったりする印象があって。
”誕生日の近くにも生放送はあるから、もしかするとお花を贈ったりできるんじゃ?”
と思ったんですね。

この時点では、アイディア出しができればいいなくらいの感じで、ヒヨコ群として信頼も実績もある方が主催されるのがいいだろうな、と思っていましたし、誰かそういった動きをするのかな、とも思っていました。

ただ、ちょうど5月くらいに公私とも忙しくなってしまい、何も行動に移せず、我に返ったのが6月の上旬。
この時点で、夏川CZ絡みのお花企画は他には立ち上がっていませんでした。

自分が主催と名乗るのは、おこがましい。
でも、何かできそうなこの機会は、見過ごしたくない。
そんなこんなで、『まずは動いてみよう』と夏川CZあてにメールをしたところ、かなりの速さで『お花受け取り大丈夫です』とのご回答を頂いたことから、これは腹をくくってお花を届けなければならないと思って、その日のうちに企画を立ち上げたのが、この企画が誕生したきっかけでした。

当時、「連絡取れたのか!」と驚かれた方もいらっしゃったのですが、実は私、普通に夏川CZにメールを送っただけなんです。

 

そんなこんなで生まれた企画なのですが、やはり私が夏川さんのファン企画を”主催"するということに、おこがましさも感じましたし、自分自身で違和感がありました。
ただ、企画を立ち上げるということは、それ相応の責任も負うことになります。
そこで私は、事務担当になろう、と思ったんですね。
ファンの皆さんの思いをお花に託して、しっかり届ける。
そのために色々やる立場の人になろう、と。

 

今回のお花では、
ご参加頂く皆様の御名前をいただき、大勢の連名でお花を贈る
ということを、いつも以上に大切にさせていただきました。

これは、私が主催してきた他の祝い花でも同じなのですが。
確かにお花を贈るためにはお金が必要になりますし、多くのお花代をご提供いただく方は、尚更頭が下がります。
ただ、それ以上に『思い』が大事だと思っていまして。
『お花を贈りたいという気持ちに賛同します!是非協力させてください!』
その言葉が、どれだけ心強く、ありがたいことか。
その思いだけいただければ、その熱量をお花に詰めることができるんです。

 

今回、自分を含め、91名の方にお花企画にご参加頂きました。
本当に有り難いことですし、お花を贈った後も『間に合えば参加したかった』という方もいらっしゃいました。
贈り主は、『ファン有志一同』とさせて頂いております。
参加が間に合わなかった人も含めて、『ファン有志一同』なんですよね。
なのでこのお花は、ファンの皆さんで贈った、お花なんです。
解釈は色々ありますが、私はそう思っています。

 

そして、忘れてはいけないのは、お花屋さん。
こちらの『黄色メインで!』『豪華に!』『誕生日花です!』というざっくりしたイメージを、見事に形にしてくださいました。
黄色と言えば、ガーベラとかを中心に組み立てて頂けるのかな、と思っていたら、
『ひまわりを使おうと思います』と。

本職ならではの見立てでした。
ナンちゃんにひまわり、似合いますよね。

最近はほぼお世話になりっぱなしです。
花屋睡蓮様、本当に毎度ありがとうございます。

 

放送の直前には、A&Gゾーンで「祝い花やプレゼントを控えてほしい」というお願いが出たり、東京に4度目の緊急事態宣言が出たりして、少しそこを念頭に置きながらの進行になりました。
文化放送さんに無理を言ってお花を受け取っていただくのは最も避けたかったので、お花屋さんにも「受付でNGだったら持って帰ってください」と伝達した上での配達となりました。

これまでのやりとりから、受け取られない可能性はほぼないだろうなあとは思いつつも、まさかここまで大ごとになるとは思わなかったので、(稀有という意味での)”有り難い”ですし、(感謝という意味でも)ありがたいなあと思っております。

 

ここまで書くと、大変だったのでは?と思われる方もいるかと思いますが、
やっぱり、私、祝い花のことをやってるのが、大好きなんですよね。
少し手間がかかる部分も苦にならないんです。

だって、ファンの皆さんの思いをいただいて、その思いをお花の形として相手方にお贈りすることができるって、とても素晴らしいことじゃないですか。
それはもしかすると、表に見える結果にはならないかもしれないですけど。
そういったファン活動って、とても素晴らしいなと思いますし、そういった活動ができるなら、いくらでも動きたいと思っています。

 

最後に、140字ではとても収めきれなかったことを。

まず、このお花企画についてご快諾いただいたうえに、夏川さんに直接お届けいただき、あまつさえその様子を写真として公開して下さった文化放送様、「夏川椎菜のCultureZ」スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

つぎに、この企画にご賛同頂き、御名前を掲載するという形でご参加いただいた皆様、そして企画について拡散する形でご協力いただいた皆様、さらにお花についていろいろな思いを寄せていただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆様の思いがなければ、このお花がここまで熱を帯びることはありませんでした。

さらに、素敵なお花を仕上げて下さった花屋 睡蓮様。
本当に、毎回ありがとうございます。
皆さんから好評しか聞こえてこなくて、勝手に嬉しくなってしまっております。

 

ということで、相変わらずまとまりませんが、これで「お花後記」を締めたいと思います。
本当に、関係の皆様、ありがとうございました!