つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

曖昧ビジョン

ビジョン、ねえなあ・・・

5年後とか10年後を考えたとき、自分にビジョンが持てていません。
仕事の方では少し道筋が付きそうな感じですが、『人事はヒトゴト』と言われるように、上の人や偉い人の気まぐれなところもあって。
思った領域で働くのって、なかなか難しかったりします。
なので、仕事を通してこう自己実現したい、というのは結構なバクチだと思っていて。
本当にやりたいことは、仕事以外の方法でやってきたなあと思ったりします。

 

なら、それ以外のところで何か具体的にやりたいことはあるのか、そのために何かするのか、と言われると、それもまた答えも目的も手段も見えていない状態です。
たぶん、10年後は、今と同じ興味を持ってもいないだろうし、同じこともできていないだろうし。

 

傍から見ると、私は「声優さんを追っかけてる人」なのだと思います。
この領域には、それこそ熱の強い人が多くて、現時点で「今応援している人を一生応援し続ける」と宣言している人がたくさんいる状態。
で、それはフェイクやファッションなのかというと決してそんなことはなく、本気でそう考えている人がほぼほぼだと思います。
ただ、私はその領域には至っていない。

過去の自分を見ていて、それはわかるんですよね。
私はずっと、同じ興味を保てるタイプではない、と。
確かに、声優さんに関することを趣味にして15年くらいにはなりますが、その時期時期で、関わり方も、思い入れの度合いもぜんぜん違う。
10年後も声優さんを追い続けているかもしれないですけど、それはきっと今と同じ形ではないんだろうなと。

 

10年経ったとき、何かもう少し、少し成長した形で何かをやっていたいです。
それは成長というより慣れなのかもしれないけど、もう少し大局的なことをしていたい。

「自分の足で歩け」って、本当はアイドルだけじゃなくて、私達もそうなんだよなあと。
私はそういう歌が好きだから、わかっていたはずなのに。
最近改めて、考えさせられています。