つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

白い砂のアクアトープの最終回に語彙力を失う

ほんっと、いいアニメでした!

 

本当に、お仕事アニメとして至高でした。
途中はどうなるかと思ったけど、この最終話に到達できて。

 

この歳になると、働くことを題材にしたアニメって、見るのが辛くなってきたりするんです。
しかも、アクアトープは仕事をわりとしっかり描いている。
だから、途中で「うわっ」と感じて敬遠してしまう可能性もありました。

でも、その辺のバランスが、私にとってはちょうど受け入れられるもので。
仕事はゼロ回地下で答えが出せないことも多くて、向こうにもこちらにも正義がある。
その両方の正義を巧みに描いていたことが、ある程度の納得をしながら見ることがでj北理由なのかな、と思います。

 

ストーリーが、とても良かったです。
といっても、文字にしてしまうととてもシンプルで、『女の子が水族館で働くことで成長していくお話』。
ただ、それだけなんです。

でも、底に出てくるキャラクターが、全部しっかりした物語を背負っていて。
一つの物語だけではなく、その後ろで何十人もの物語が背後に動いていた。
それが端々で見えるとともに、駆け足にならず丁寧だった。
本当にそれが素敵だったなと思います。

 

登場人物の中では、やはり宮沢風花という存在が大きかったです。
なんだろう、一言でいうと「あんないい子、いないよ?」という感じの子。
くくるも、見ている私も、風化がいたから救われたなあという部分が、たくさんありました。
最後の方はくくるに情が移ったところもありますけれども、作品だけに縛られず、とても好きなキャラクターですね、風花は。

 

書きたいという思いだけが突っ走ってしまい、本当に文章まとまらないんですけど、本当に素晴らしい物語を見せていただいたと思いましたし、最終回でククルが大きなプロジェクトを成し遂げるのを見て、私もあれだけ充実感のある仕事をしたいと思ってしまった。


本当に素晴らしい作品でした。
ありがとうございました!