まさに今、アニメ「ぐんまちゃん」の一挙放送を見ています。
自治体アニメでありながら、『わりと普通のアニメ』として認知されたぐんまちゃん。
子供向けと言いながら、実際も家族をターゲットにしていたようですが、その実は普通のアニメファンにも刺さる内容で。
「地元テレビで一部回が放送されない」とか、紆余曲折もありましたけど、トータルで考えればいい結果だったと思います。
それがまさかのニコニコで一挙放送。
それこそ、群馬で放送されなかった回も含めて放映されたのですが。
実況しやすいアニメだなと感じました。
ぐんまちゃんって、これまで漠然とした設定はあったものの、アニメとか、小説とかの原作ストーリーがあるわけではないので、物語が作りやすいんですよね。
なので、ある種「クレヨンしんちゃん」とか「ぼのぼの」的な、ほんわかしていて子どもでも見れるような雰囲気はありながらも、コアなネタを盛りだくさんにしながら、大人も見ていて楽しいアニメになっている。
実際、取り扱われている内容は哲学的なものも多くて、わりと子どもではない層にもファンが多かったような。
ニコニコのコメントも盛んに流れているのは、そういうところもあるんだと思うんですよね。
哲学みたいなものも多いので、中には重く感じる回もありましたが、おおむね流しっぱなしで楽しむことができました。
ぐんまちゃんのアニメが、色々あれどこんな形で出来上がったのは、良かったなあと思います。
すこし、明日の活力がもらえた、そんな気がします。
可能であれば第2期を!