つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

図工

図工、正式には『図画工作』。
私はこの科目が、大好きで大の苦手でした。

イデアを掘り起こしてくるのは好きで、イコール得意でもありました。
その反面、注意力散漫なこと山のごとしで。
筆と絵の具をもたせればどこか汚す。
カッターを持たせれば指を切る。
彫刻刀をもたせれば指をえぐる。
姉妹には紙でも指を切る(これは今でも良くやります)。
そのくらい、手先が不器用だったんですね。

何か作るのは好き。
でも、実効性は乏しい。
・・・今の自分そのままな気も、なんとなくします。

 

手先の器用さは、時間が経ってももきっと変わっていなくて。
ただ、注意力は少し付いたんでしょうね。
後は物事の先を見る力も少しついて、無理をしなくなった。
理論的に考えながら進めるようになった。
結果、不器用は不器用なんですが、最低限のことはやれるようになりました。
自分で絵は描けないけど、ちょっとしたデザインめいたものはやったり、ファン活動で趣味のデザインをやったりですね。

それ以上の進歩はむずかしいんでしょうけど。
私は図工的なものは未だに好きなんですよね。
美大の芸術祭行くのことか、コミティアも好きですし。

少なくとも、なんとか私の”長”であるアイデアやアンテナの部分は錆びつかさないようにして。
"つくる楽しみ"というのは、持ち続けていたいなと思います。