つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

ゼロイチなんだけどゼロイチでは片付けられないこと

世の中には、ゼロかイチかで考えなければならないことがたくさんあります。
ゼロかイチかを判断しなければならないこともたくさんある。

でも、その対象になるものは、ゼロかイチかで割り切れないことが多い。
簡単に判断できるものばかりではなくて。
ただ、ゼロかイチかで判断しなければならないから、ゼロイチで考える。

 

今になるにつれて情報の流れも早くなり、判断に求められるスピードというのも早くなってきた。
前より、ゼロイチで判断しがちな世の中になってきた、そんな感じがします。

 

ただ、物事を考えるときは、やっぱりよく考えたほうがよくて。
ゼロイチで判断するというのもリスクや危険を伴うから、それこそ0.2と妥協をしたり、0.6~0.8と幅を持たせて答えを用意したほうがいいものもある。

そして、本当のことを知るには、その世界に踏み込んだり、その世界にいる人に冷静に話を聞いたりした方がよかったりもします。
よく”餅は餅屋”という事を言ったりして、それは人によってはあんまりいい印象を受けないかもしれませんが、やっぱり専門は専門の強みがあるんですね。

 

即断は必要かもしれないけれど。
丁寧に積み重ねたことに意味があることも、きっとある。

 

ゼロイチで判断しなきゃいけない今だから。
考えられるだけ考えて、丁寧に行動することの必要さを思わされます。