つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

未来予測の不都合な真実

昔、光ファイバーが流行ると予想していた頃。
まだ光回線ではなかったのですが、光ファイバーだけを引き込みました。
『将来にわたって使えるから』と。

いざ、使う段になってみて。
そのその回線が、そのままでは使えないことがわかりました。

 

未来に向けての投資。
『今やっておけば得だから』と、よかれと思ってやったことが全然意味をなしていなかった。
そんなこと、ありませんか。

 

未来のことが読めたなら、きっと今頃は人生ウッハウハです。
きっと、どこかの映画のようにスポーツ年間を拾って、大金持ちになって、自分の名前を冠した巨大ビルを建てていたりすることでしょう。

でも、そうはなっていないわけで。
私の大好きな小説、「ズッコケ三人組」にあるフレーズを引用しますと

『わっかんねえぞ、未来のことなんて・・・』
(「ズッコケ三人組の未来報告」より)

という感じです。

 

もちろん、計画的に動いたり、先を見据えることは大事ですけどね。
遠い未来を見てあれこれ考えるのは投資と同じで、ギャンブル的な不確定要素もはらんでいるということは、頭の片隅においておいたほうがいいかもしれませんね。
見るのは自分の足元の一歩か二歩先でいいんだと思います。

未来予知ができない僕らだから。
一歩ずつ一歩ずつ、前に進んでいけたらいいなと。