「感情をサボるな」
いいセリフだ。
「よふかしのうた」にて、七草ナズナがコウに向かって放ったセリフです。
刺さる。
染みる。
どう表現したらいいか、正解はわからないけど、心を動かしたのは間違いない台詞で。
感情って、サボるものではないですよね、本来は。
普段から喜怒哀楽している。
でも、ずっと笑っていなかったら笑えなくなっているとかは、あって。
喜び方がわからなくなっていることも、ある。
感情を押し殺していることもあるかもしれないです、ましてや今の社会は。
表では取り繕って、自分を押し込めることで円滑になることも多いかもしれません。
でも、本当は、感情って重要なんですよね。
もちろん法治の中で動いているなら法は犯してはならないんですけど、その範囲内で、感情ってやっぱり最優先で。
自分の気持ちがあるから、私がある。
ナズナの一言に、そんな本質を再認識させられました。
よふかしのうたって、こう、芯を食ったような言い回しが飛び出してくるから、いいです。