つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

冷静と感情の間で

今年に入った頃から楽しみになっていた、そんな番組が終わります。
一人では弱っちいので、何かに頼りながら、寄りかかりながらここまで生きてきた私ですが、今年になって主に支えられてきたものの一つが、まさにその番組で。
毎週、元気と、癒やしと、生きがいをもらっていました。

また、私が応援している人が持っている唯一の定期的な番組でもあり。
この番組が終わってしまうと、SNSを持たないその人とのコミュニケーションがとれる場が限られてしまう、ということもあわせてある危惧で。

元々、一年間というリミットは示されていたので、そこまでのダメージではありませんでした。
『そのリミットがあるということがわかっていたから、ずっと前からそのストレスに耐える準備をし続けてきた』というほうが、正確かもしれません。
そのため、実際に”卒業”の報を聞いたとき、さほど荒れることもなく、前向きな提案をしたり、なにかやるということで自ら手を上げたりができたんだと思います。
そして、物事を進めるのも気まぐれ、調整なんか更に不得手な私が、わりかしスムーズにそれを進めることができていて。

 

ただ、ついこの間、「ああ、番組が終わる」と悟ってしまった瞬間があって。
一気に恐怖が襲ってきたんですよね。
これまで、希薄かもしれないけど、かりそめかもしれないけれども、繋がれていたその縁が。
途絶えてしまうんじゃないか、と。

 

きっと、その人はこれから人気が出ていくはずだから、みんなの前に姿を表す機会もきっとあるはずなんです。
でも、この世に絶対はないから、不安になる。

 

未来のことは、わかりません。
自分がファンで居続けられたらいいなとか、応援し続けられたら相手にとって安心できるのかなとか、色々思うんですけど。
自分が辿ってきた道を振り返ると、そんな綺麗事は言えないなと思う。

だから、今この時点で、熱量がしっかりあるこの時点で。
できることをやる。
今できることって、それしかないと思っています。

 

まず自分の感情を第一に。
バランス感覚は考えながらも、自分の心に素直に。
何をやりたいかを考えながら、一日一日を過ごしていきたいなと思います。