イベントが再開されてきたはいいものの、各地で「お花はNG」というルールをよく見かけるようになりました。
祝い花贈り隊(いつの間に結成した・・・?)の端くれとしましては、これはゆゆ式・・・いえ、由々しき事態だなあとは思いつつ、その判断に特に不満はなかったりします。
そもそも、祝い花って『そこに必ずなくてはならないもの』ではないんですよね。
イベント運営側のご厚意で出させていただいているものです。
もちろんスペースも取りますし、お花屋さんの手から届けられるといっても『楽屋にファン側からの贈り物があまりチェックされないで届く』というのは、そもそもがかなりリスキーなことで、ここに至るまで多くのファンの皆さんがルールを守って信頼を積み重ねてきたからこそ、今でも祝い花を贈ることができているんです。
なので、そもそもが”出させていただけるだけでありがたい”ものなんですね。
そして、今のご時世はやはり、コロナの影響で接触には気をつけなければなりません。会場に、最小限のところにプラスしてお花屋さん、または配送業者さんという関係者をもう一人増やすことですらある種のリスクになるかもしれません。また、お花をはじめとしたプレゼントという物体の受け渡しを行うところにもリスクは当然生じる。
お花をアルコールまみれにして届けるわけにもいかないですしね。
そして、フラスタの周りにはどうしても人が集まりがちですし、フラスタの分だけ空間も狭くなりますから、間接的にソーシャルディスタンスにも影響が出る側面はアルカと思います。
やはり、感染症リスクということを考えると、そうするのが無難なのかな、と思います。
残念、という感情がないわけではありませんけどね。
また、出せるようになったら出しましょう。
それも難しそうなら、別の形で想いをとどけましょう。
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今年の初めに書いたエントリです。