つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

ゆっくりしたときに見えるもの

いつも忙しいなあ・・・と感じている人は多いんじゃないかなと思います。
コンピュータが発達し、ネットが発達し、技術も新しくなり。
情報もすぐに取ってこれるようになりました。
記憶力よりも検索力や突破力が大事になってきました。

なんでもかんでも、せかせかした日常になってきたような気がします。
それは、仕事でも、趣味でも。
私はもう学生ではありませんが、もしかすると学校もそうなのかも。

 

そんな時、スピードを緩めてみて気づくことがあります。
速く動いているときは目的地には早くつく。
けれども、ゆっくり動いていたら見えた車窓の景色が、見えないこともある。


目的地に早くつくことが偉いわけじゃない。
かといって、ずっとゆっくり行けばいいわけじゃない。
バランスなんですよね。

ただ、特に平成の最後のほうはめちゃくちゃ早いなあという実感もあったので、このあたりで少し、遅さに注目してもいいのかもしれません。
『急いては事を仕損じる』という言葉もありますしね。

 

そういえば、最近はやっている曲に、割と遅めの曲が多い気がします。
もしかすると、世界は遅さを求めているのかもしれません。